ここのえ

心にうつりゆくよしなし事をそこはかとなく更新するアラサーの手記。よしなに。

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最近の記事

オーストラリア旅行2019-①

2年前の5月1日、日本は平成から令和へと元号を変え、新たな歴史を刻んだ。 あの時、私は何をしていたかと言うと、メルボルンを満喫していた。そう、元号が変わるあの瞬間、私はオーストラリアにいたのだ。 ということで、GWの終わってしまった今、2年前に思いを馳せながら、オーストラリア旅行のことを書いていこうと思う。 【1日目】 クアラルンプール空港で飛行機を乗り継ぎ、10時頃に無事メルボルンに到着。とりあえず初日は近場を散策しようということでセントキルダのビーチをぶらぶら散策した

    • 気持ちは本当

      年度末、バタバタと忙しく心に余裕がなくなって、しばらく更新が途絶えてしまった。 今日4/1からまた心機一転、のんびり書きたいことを書いていこうと思う。 さて、私は30年近く生きてきて、一度も髪を染めたことがない。染めたいと思ったこともないし、髪がさらつやなのが自慢なので傷むのも恐かった。 ところが最近になって、一度くらい染めてみるのもいいかもなぁなんて思い始めた。どうせ染めるなら思い切った色がいいけど、仕事もあるからあまり派手にはできない。 そこで流行り(?)のインナーカラ

      • はばないすでい

        日本語教育の勉強をしていて、非常に興味深い話を読んだ。 一般的に日本人は謙虚でネガティブ、欧米人はあっけらかんとポジティブ、そんな国民性をもっていると言われる。 そしてそれが言葉一つにも表れているというのだ。 もちろん日本人だアメリカ人だと一括りに語るのがナンセンスなのは百も承知だが、所謂一般的に言われてきた括りだと承知していただきたい。 私が知って「なるほど」と思ったのは、お出かけする(している)人に別れ際に掛ける言葉だ。 日本語ではひとしきり言葉を交わした後、「お気を

        • 辛いもの食べすぎて馬鹿になった話

          小さい頃、炭酸のジュースは骨が溶けるとか、辛いものを食べ過ぎると馬鹿になるとか、そういった脅し文句をたびたび聞いた。 そんなことはありえないだろうと子どもの頃は思っていたのだが、これがあながち根拠のない話ではないと知ったのは大人になってからだ。 さて、私は何にでもチリペッパーや一味唐辛子をかけるほどの辛いもの好きなのだが、学生の頃に中本の北極ラーメンを食べて体調を崩したことがある。 それ以来、中本に足を運ぶことはあれど北極ラーメンは絶対に食べないようにしていた。 ところが、

        オーストラリア旅行2019-①

          ピクミンと戦争

          2ヶ月ほど前、ピクミン3DXを購入した。 普段あまりゲームをしないのだが、CMで目にするピクミンがあまりに可愛らしいので、その魅力にやられて購入に至った次第だ。 かつて自分が小学生だった頃、初代ピクミンが発売され、主題歌の「あいのうた」が世間を賑わせた。だから、プレイ自体は今回が初めてだが、ピクミンを引っこ抜いて投げて戦わせて時にはそのピクミンが食われてしまう、というゲームのシステムは理解していた。 基本的にプレイヤーを操作するゲームは苦手なので、慣れないうちは操作ミスでピ

          ピクミンと戦争

          2021年あけましておめでとう

          あけましておめでとうございます。 昨年はこれまでにない激動の一年でしたね。まだまだコロナは収まりを見せませんが、今年は少しでも明るい年になることを願うばかりです。 今年ものんびり1〜2週間に一度の頻度で更新していけたらなと思っております。 本年もどうぞよろしくお願いします。 #noteで年賀状

          2021年あけましておめでとう

          ドイツ旅行2014-④

          随分長々と続いてしまった旅行記も今回で最後。 私も一緒に行った友人も英語ができないし、2人とも海外旅行の経験は少ないし、完全フリープランの旅であることを念頭に置いて最後まで読んでいただけたらと思う。 それでは、最終日に向けて出発! 【6日目と最終日】 最終日前日、ロココ調の内装が美しいと噂のヴィース教会を訪れるべく、我々は電車でオベラウ(オーバーアウ)という駅へ向かった。オベラウからバスに乗るはずだったのだが、バス停までの行き方が分からず、あたふたしていたら予定のバスに乗れ

          ドイツ旅行2014-④

          ドイツ旅行2014-③

          旅も佳境に入り、いよいよ一番の目的地に近づいてきた。 今回の記事ではこの旅の前提条件を一つだけ、覚えておいてもらえると嬉しい。 ドイツオフシーズン2月の旅行 それでは、夢のローテンブルク、憧れのノイシュバンシュタイン城編スタートです。 【4日目】 朝からローテンブルクを観光。街並みの可愛らしさはもちろんだが実は看板も可愛い。名物おやつのシュネーバルを食しながらのんびり過ごす。 その後はよく覚えてないが恐らくニュルンベルクからICEでミュンヘンへ向かったはず。 ミュンヘン

          ドイツ旅行2014-③

          ドイツ旅行2014-②

          出発からドタバタしながらも、どうにかフランクフルトのホテルまで辿り着いた2人。疲れた身体を休め、翌朝いよいよ観光が始まる…! その前に、今一度この旅の前提条件をここに述べておくので、記事の途中で時折思い出してもらいたい。 ・私も一緒に行った友人も英語ができない。 ・完全フリープランの女2人旅である。 ・2人とも海外旅行経験は非常に少ない。 ・ドイツオフシーズン2月の旅行。 それでは観光編2-3日目スタートです。 【2日目】 ICE(ヨーロッパの高速列車)でフランクフルトから

          ドイツ旅行2014-②

          ドイツ旅行2014-①

          以前の記事で、自ら計画した人生初の海外旅行でドイツへ行ったという話をちらっとした。 今年はこんな状況で海外旅行ができないからこそ、かつての旅を思い出しながら少しでも楽しい気分になれる記事をお届けしたい。 まずこの旅の前提条件をここに述べておく。 ・私も一緒に行った友人も英語ができない。 ・完全フリープランの女2人旅である。 ・2人とも海外旅行経験は非常に少ない。 ・ドイツオフシーズン2月の旅行。 時折、記事の途中でこれらを思い出してもらいたい。それでは、出発! 【1日目】

          ドイツ旅行2014-①

          100〜500円貯金

          突然だが、私は貯金が苦手だ。びっくりするほど貯金ができない。貯金をしたくないわけではないのだが、誘惑に負けてあればつい使ってしまう。かねてから100円貯金に興味があったのだが、クレジット払いが多いからそもそも小銭があまり貯まらないし、毎日100円とかイイコトあった日に100円とかそういう制約の中で長続きする気がしなくて、なかなか一歩踏み出せずにいた。 そんな折、コロナ禍によりもっさりとした日々を送ることになり、何か新しいことを始めて少しでも気持ちを晴れやかに…と思い、興味の

          100〜500円貯金

          それは前世の記憶かそれとも

          デジャヴ。 これは一体どういう仕組みで生まれるのだろうか。昔からずっと気になっていた。恐らく脳がどうたら記憶がこうたら、そういう話なんだろう。 ところで私は非科学的な話とか霊的なものを結構信じる方だ。神様も幽霊もいると思っているし、偶然の出来事に何かしらの見えざる力が関与していると考えることもある。人生は自分で選択しているようで、その選択ですら神の導きだと思っている節もある。 なんか宗教的な話になってきたな。 話が逸れてしまったが、私が提唱したいのは「デジャヴ、前世の記憶

          それは前世の記憶かそれとも

          私と英語と学生時代

          小学生の頃から古典文学とか日本史が好きだった。図書室にあった歴史漫画を端から端まで読み漁り、小学5年生にして「いつか枕草子を原文で読んでみたい!」というレベルまで進化した。 小学6年生の冬、中学受験を終えた時に母が「何処でも好きな所に連れて行ってやる」と言った。言ってから母は「しまったなぁ、『イタリア行きたい!』とか言われたら家計が苦しくなるなぁ。」と思ったらしいのだが(後日談)、当時小学6年生の私が行きたいと告げたのは厳島神社だった。なんと親孝行な娘か。 とにかく海外には

          私と英語と学生時代

          丁寧すぎも考えもの

          日本って客に対して何かと丁寧で親切な国だと思う。「お客様は神様です」という言葉があるのも納得しちゃう。 例えばレジの対応なんかは顕著なもんで、「お会計○○円です」「ポイントカードありますか?」「お作りしますか?」「お返し○○円です」…最近は「袋有料ですがお付けしますか?」が追加された。店員さんも大変だ。 丁寧であること、親切であることは悪いことじゃないが、もう少し気楽でいいんでないかと。 まぁ海外なんて旅行でしか行ったことないから偉そうなこと言えないんだけど。 今回こんな話

          丁寧すぎも考えもの

          ベーグルを求めて三千里

          最近ベーグルにはまっている。 もっちりずっしりしてお腹にしっかり溜まるのにカロリーは低め。こんなに嬉しいことはない。 お出かけしない休日のブランチはベーグルと決めている。それくらいはまっているのだ。 そこで今回は、横浜市内に住む私が贔屓にしている3つのベーグル屋さんについて書こうと思う。有名どころなので、今更…と思われるかもしれないが、率直な感想も含め紹介したい。 ①テコナベーグルワークス(東京) 代々木公園駅あるいは代々木八幡駅から1分ほど歩いたところにあるベーグル屋さ

          ベーグルを求めて三千里

          マキシマリストのマグカップ

          私が「絶対なれないなぁ」と思うもの。それはミニマリスト。 物を捨てるのが苦手な上、あれこれ買い込んでしまうので、ミニマリストの対極に位置しているといっても過言ではないだろう。どうやら自分の好きなものにたくさん囲まれて生きる人のことを「マキシマリスト」と呼ぶらしい。恐らく私はこれだろう。 そんな私が最近ちょこちょこ集めているのがマグカップだ。 私は一人暮らしなので、割ってしまった時の替えや来客用を考慮しても、せいぜい4つあれば充分なのだが、現在所有しているマグカップの数は15

          マキシマリストのマグカップ