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<2020年シーズンの開幕を迎えて>

Jリーグの2020シーズンが始まります。

私にとって大分トリニータでの5シーズン目のスタートです。

2016年に初めて大分県の地を踏みました。
これでまの、人材ビジネス業界とは全く別の「サッカー業界」に足を踏み入れました。
東京をはじめとした大都市圏でのビジネスから、いわゆる「地方での仕事」に関わることとなりました。

丸4年が経ち、5年目になろうとしています。

チームは、当時J3だったところから、目覚ましい躍進で今年はJ1で2シーズン目を戦います。
この4年間で多くのことを体験し、学び、気づきました。
ビジネス環境も大きく変わりつつあります。
スポーツが一つのビジネス領域として注目されるようになりました。

Jリーグは、単に皆さんに応援していただくというステージから、「社会にJクラブを使ってもらう」という
ステージに変化してきています。

この4年間、自分が感じてきたこと、そしてこれからやろうとすることを、日々記していきたいと思います。

私の軸は:

「経営/組織・マネジメント/人材育成」 × 「スポーツ&サッカー」 × 「地方創生/都市圏の役割/ソーシャルアクション」
です。

■「経営/組織・マネジメント/人材育成」
新卒でリクルートに入社して以来30年超、HRフィールドで仕事をしてきました。
企業の中途採用・個人の転職サポートを通じ、またJACリクルートメント、アイ・アム(現・インターワークス)、日本データビジョンの
代表を務めてきた経験を通じて、「事業成長において人材育成・マネジメントが重要か」「働く個人の成長にとって、職場環境や組織・マネジメントが
いかに大切か」を身に染みて感じてきました。

■「地方創生/都市圏の役割/ソーシャルアクション」
40代の前半に会社の代表職を務めるようになって、「企業の社会的存在価値」について深く考えるようになりました。
同時に、社会起業家やNPO団体の方々と知り合う機会が増え、「日本の社会課題」について勉強するようになりました。
ただ、その重要さを頭ではわかりながらも、実際にどのように体現していったらよいのかについての具体的アクションは起こせないままでした。

■「スポーツ&サッカー」
Jリーグの仕事(クラブ経営)に関わることになって、これまで別々のもの・一見離れていた上記の2つを結びつける「輪っか」のようなものを
見つけました。
「スポーツやサッカー」の持つ力と言ってもいいかもしれません。


企業・スポーツ組織・NPOなどの社会事業団体・自治体などが、そのセクターを超えて協働することで、新たな価値を生み出し
それが日本の抱える社会課題の解決につながっていく大きな力を持っているだろうと、今は確信しています。

やりたいこと、やらねばならぬことはたくさんあります。
自身の頭をもう一度整理し直すために、より多くの人に理解していただきご支援いただけるように、
そして何より、かかわる人々が共に成長できるように、このNoteが役立つといいなと思っています。

よろしくお願いします。

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