【まったり経営学49】グランドフィナーレ〜約4ヶ月の振り返り〜ビジネスの寿命は、いくら稼ぐかよりいかに稼ぐか。「稽古に優る本番無し」
前回の記事で今週末って言っときながら、
新聞読み終わって、時間ができたので💦
さてと4ヶ月かかった【まったり経営学】も
『世界標準の経営理論』を最終章まで、
感想文
を書き終えたので、これで終了。
元々、
4年前の12月に
本が出たのを知っててちろっと立ち読みもしてたんdけど、
「すっげえ内容が濃い上に分厚い本だな。いずれ時間が来た時に読もう」
👉経営学の基本をしっかり学ぶのに最適
って思ってて、
3年前の5月、
ちょうど、コロナ禍もあってステイホームで暇ができたのと、当時の仕事で必要なプログラミング言語の学習もひと段落したので、購入し、当時の仕事とか創作活動をしながら、2年前の4月まで約1年くらいかけて、2回回しながら、じっくり読んでた。
そんで2年前の4月
ちょうど時間も出来たので、後半で使ってたKeynoteやPDFを3回目を回しながらじっくり作ってた。
あんな分厚い本を持ち歩くのが嫌で、
スマホで出先とか通勤中に読み返せる資料が
欲しかったから。
noteに感想文を認めた理由
まあ、オイラ頭が悪いので、
あんだけ各章が関連して繋がってるモノの繋がりをイメージすることができないから、
各章の感想文を、トピックスだけ上げながら、書き溜めていったら、
WEB記事なら、各記事をリンクで関連記事として繋げられるし、
繋がったところを見てみたい
って欲求に変わって、それに加えて、
で書いた
実証分析チックなことも
noteならダッシュボードがあるから出来るんじゃないか?
読みたかった王朝文学系の古典もひと通り読み終えて、嗜み古典もひと段落したし、
よし、やってみよう
ってすっげえ単純な、自分本位な動機だったんだよね 笑😂
それが結局、
でちょっと手直しをした後で
以降の、
を実現できた🕺
日々、記事にしながら感じていたこと
⒈コア・コンピタンスを他の専門分野で持っていた方がいい
正直、経営学と外国語がメインでそれだけで事業にするのは、キツそう
⒉経営って結局、モノづくり=開発作業=製造と同じ
事業とか組織ってモノを作っているかITとか鉄なんかでモノを作っているかだけの違い
⒊自己肯定感って言葉が昨今流行っているけど、セルフ・パーミッションで経営学も学び、実践した方がいい。何なら事業に関わるステークホルダー全員のコンセンサスとか標準装備で!
セルフ・エスティームな自己肯定感の高め方をやって情報を独り占めして、「そんなことも知らないのか」とか、オイラが今回やったこの感想文なんかを「そんなことぐらい誰でも知ってる」みたいな感じで、すぐに自分の方が上かどうか=マウンティングできるかどうかだけで悦に浸ってるような人を見るんだけど、このシリーズで挙げた全理論とか考え方って
自分ひとりが知ってるからって、他の人に知らせず、組織の中で実践されない限り、
組織活動は改善しないし、
イノベーションも生み出されないモノばかり。
いくら自分だけは知っていても、そこで優越感に浸るだけで終わって、会社が傾いて、潰れて一文なしとかに自分までなってしまったら、
結局、知らなかったことと変わらない
👉経営理論は、別にあなたの自己肯定感を高めるためのものではない
(まあ、全ての学問も技術も知識って全てそうだけど)
そういう誤った自己肯定感で自分を慰めているだけの人って、
社会的にみたら、エリートって言われてる
メリトクラシーな人に逆に多そうなんでね。
⒋How much Your Expense?(あなたの事業にかかる経費はいくら)
これは、この本に触れるはるか昔、社会に出てからずっと意識してきたこと。まあ、
あたりで書いたことって昔っから(12年くらい前かな)、
ホントに老若男女問わず、
独立思考が強いのに、独立した後にかかるランニングコストの詰めは甘くて、
「経理は自分でできるからいいんですけど、独立したら事務所も天神とかに構えて、HPも作って、パソコンできる人も雇って、CMとかで宣伝広告の会社にもお願いして、デザイナーさんにも発注して〜〜〜」
って感じで本当によく見てたんだけど、そんな時によく言ってたのが、
「へえ〜全部実現するといいし、何の業種の会社するか知らないんだけど、経理自分で出来るならわかると思うんだけど、今言ってることって独立後に全部やったら、初期費用とか固定費で毎月いくら飛んでいくんだろうね?」
って言って初めて、
あ!?😳
って顔する人ばかりだった👀
オイオイ、夢を語るのはいいけど、
開業後にどのくらい経費がかかる事業かも算出してないんかい!!!
開業時の保有資産とか借入限度額とかで、自分の開業できる業種も変わってくるのに、、、💦
この人、無資産で、電力会社でもいきなり始める気かしら👀
って思ったのを思い出した笑😆
⒌「恐怖は常に無知から生まれる。知識とは解毒剤(光)である」(エマーソン)
まあ、こんだけ混迷して先が見えないって時代だからね🧐
その中で組織を経営する、運営するってすっごく不安と緊張=恐怖の連続だから、
経営学で経営理論=組織運用のための学問
を知って、自由に
知の往復
ができるようになると、光が見えやすくなるだろうし、引き出しがあれば不足の事態があっても、次はどの理論でやればいいとか、この理論ではこう言ってたな
って感じで、
自分のそれまでの経験と直感だけで乗り切るよりも
さらに鬼に金棒になるんじゃないの?👀
ま、経営者の経験もなく、学校も出てないから〜
って感じで接してくる人が多いんだけど、
その経営者の経験もあって、学校を出てる人ですら、
今の時代はボラティリティが高すぎて経営に失敗してるんだけどね。
コロナ禍、侵攻、物価高、円安、中国経済の失速などなど。
👉その人たちが学校出た当時の
経済学や心理学なんかのセオリー(定石)が全く通用しない時代
⒍点から線にまで理論は繋がった、それを面にするのは実務でアクション・リサーチあるのみ
「インクルージョンは、日々の目先の業務の中に」(ピーター・ティール)
⒎経営に正解なんざあるわけないし、逆に正解を求めて経営理論を学ぶ人に経営者は向かない
⒏これからの時代は、エシカル・エコノミクス(倫理ある経済)が生き残る
SDGs、メガ・トレンド、ハイパーノームなんかの世界の潮流は全てそうでしょ?
いくら、プロスペクト理論で、そうなるとは限らないから自分たちの古い産業もこのままで生き残れるように今までのやり方で頑張るんだ!
って言ったところで、情報革新もあって今や、マスコミすら企業の不祥事を堰き止めることができなくなっている時代でもあるし、企業なんて時代に合わせて変化していかないと、
社会からいずれ淘汰されるだけ
👉まさにアカロフのレモン市場
コロナ禍以降で起きた社会変化で一番顕著になったのが、
現代人の抱える病巣=インフォデミック
結局は、
倫理よりもお金さえ儲かれば、お金があればそれでいい
目の前のことが楽しければそれでいい
これくらいのイタズラは許される
て倫理観で、
自分の価値=いくらお金を稼げたか、いくら資産を築けたか、有名か
にしか興味がなかったから、他に才能も技能もなかったほんの一部の人が
炎上系とか迷惑系、暴露系
なんかで世間を賑わし、一時的にお金を手にしたり有名になったりもしたけど、
その後はどうなった?
事業とかビジネスって自分がどのくらいの期間それを継続したいかって考えてる?👀
結局は、
「いくら稼ぐかではなく、いかに稼ぐか」
目先のお金とか知名度だけが欲しくて、事業をするなら、
それこそIT技術を使えば別にもっと他にもいろんなことができなくはない
ただ、普通の人は、
自分の倫理があるから、真っ当に堅実に事業をしてるだけ
別に勝ちも負けもないしね。
ただ、倫理に則って、日々自分のビジネスを一生懸命やってるだけ。
⒐何かを学ぶなら、仕事とか勉強よりも趣味でやりたいから学ぶのが一番、吸収できる
組織で学ばないといけない。業務で学ばないといけない。
だと、純粋に学んでる、読んでる、理解してるつもりでも、
必ず、
業務目線
仕事上の立場
同調性プレッシャー(同調圧力)
業界のレジティマシー(常識、正当性)
これまでの自分の業務経験
などなど、少なからず偏見とか手垢がついてしまうので、
純粋に学ぶことができない。
全く、経営理論なんか関係ない業種で業務で学んでおいてよかったなと。
⒑経営学以外の業種で日々の管理職とか業務、経営をしてる人ほど経営理論を学んで、日々の業務に接した方がいい
世界中にエクセルのパソコンが入っていない
パソコンがない会社はほぼ存在しない
のと同じくらい、
マネジメントが存在しない会社は存在しない。
経営学を修めただけで業務や業界の常識がわかっていない人に経営やマネジメントを任せるよりも、
本業で専門職がきちんとある人が経営理論を学んで実践した方がいい
👉経営学のセオリーとは違うセオリーが生まれる可能性も高い。
11.結局は、アクション・リサーチ
まさに、
「稽古に優る本番無し」
日々の業務で経営理論をどっかで意識するだけでいい。
さてと、最後に
一連の感想記事を読んで、『世界標準の経営理論』に興味が出てきた人向け
に、この本を3回回して読んだ結果で、個人的に
最初からどういう読み方をしたらよかったか
を書いてるから、興味があるなら見てみてね🕺結局、感想記事すら
最初の記事に戻って繋がる
ってゆーね笑😆
オイラ的に、関心が今回高かった理論は、
なんて敢えて書かない
書くと、その記事だけ読む人とか出てきそーだし、
業種により、業務の状況により、時代により、ひとにより、
必要になる経営理論は、都度変わるので。
そんなことより、ホントに大事なのは、
理論はいつの時代も腐らない
「(自分なりの)思考の軸」と「知の往復」
本当に皆さま、
数ヶ月の間、たくさんの人にご愛読いただいて誠に感謝
ホントに、ありがとうございました。
日々の皆さんのスキとアクセス数が大変励みになりました。
(自分が一番、良い学び直しになったのは、
ここでは内緒🤫)
しばらく休んで、
またなんかブログ以外で書きたくなったら
なんか連載すると思うので、
🙇💃皆様、これからもどうぞよろしくお願いします🕺🙇
さてと、【まったり経営学】も書きたいことは全て書き終わったんで、
しばらく、まったりしよ 笑😆
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