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三篇の紙集 オンライン会場

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三篇の紙集 展

展示会情報 
・出展者 有澤悠河/松村大地/峯尾彰太朗
・主催/企画/キュレーション 松村大地
・会期 2020年3月18日~3月23日(終了)
・会場 MIRAIE Garelly(大阪市中央区)

展示会ステートメント及び作家コメント

三篇の紙集 第1ヴィジュアル 確定1227

【オンライン会場解説に際して】

今回、三篇の紙集展では、オンライン会場を用意いたしました。
Noteを利用し、展示会のその場所で撮影した作品写真並びに解説文やさらに特別コラムを、3分割して、展示会の1/3の内容の記事を3つ作成しました。
有澤、松村、峯尾それぞれのnoteで別々の内容が公開され、3つ全てを見ることで全出展作品と解説や文章テキストをご覧いただける形になっております。
(例えば、松村の記事には、松村の作品だけが乗っているのではなく、3人の作品がランダムで1/3ずつ載っています。)

今回、1記事500円、展示会の全作品は3記事で合計1500円という有料設定といたしました。
作品や試作品の画像、ドローイングなど、展示内容には無料公開できないくらいには価値があります。
それよりも1番に考えたことは、ギャラリーに足を運んでくださった方への敬意です。
時間を割き、交通費を出してまで「実物」を見に展示会に来てくださるということが我々作家にとって1番の喜びであることは間違いありません。その方々のことを考えて、有料化に踏み切りました。
また、オンライン会場にお越しいただく=記事を購入していただくことは、作家への支援にも繋がります。一切のマージンを展示会運営が取ることなく、全額がそのまま振り込まれますので、投げ銭としての機能も併せております。

当初はギャラリーでも入場料を設定することをかなり検討するほど、内容に価値があると、自信があります。


またオンライン会場の設定により、遠方にお住いの方も展示の全貌をご覧いただけるシステムの試用の意味もあります。
3名の渾身の、真剣そのものの展示会への「ご来場」を心からお待ちしております。


主催/キュレーション 松村大地


【追記】

1年の歳月をかけ、膨大な時間の通話打ち合わせや、ミーティングを重ねて、展示会作りを行ってまいりました。

ここ数か月の新型コロナウイルスによるイベント自粛ムードや、感染予防を考えるとそのように言いたくても言えないという悲しみ、素晴らしい展示と胸を張れる大声で言えるほどの展示であるからこその、この状況への悔しさが溢れてきてしまいます。

ギャラリーでの展示会は、規模が小さいですし、楽しみにしてくださっている方もたくさんおられるので、予定通り開催しました。
ですが、連休中には兵庫大阪間の移動自粛が発表され、状況を見て、足を運べなかった方々も大勢いらっしゃったことと思います。

何もできないのは、黙って泣き寝入りは悔しすぎます。松村ひとりで3記事執筆したわけですが、これがこの編集の原動力でした。。。


それぞれの記事の内容
・全出展作品の1/3を掲載。(内容量がばらつかないようなるべく均等にしています。)
・各作品のキャプションデータ
・会場に展示している解説文やコンセプト文
・展示会場のオンライン限定公開映像。(3記事共通)
・SNSでご使用いただける会場写真数枚(3記事共通)

※作品画像は展示会の会場で、デジタル一眼で撮影した高画質の写真です。(一部作家がスマホで撮影した写真を含みます。)

残り2つの会場はこちら!

https://note.com/daichi_art_/n/na4494c8035a9

https://note.com/arisannoorigami/n/n76153244b839

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4,522字 / 40画像 / 1ファイル

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