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2023/5/28「個性はなぜ否定されるのか?」レポ

今回は、事前にテーマを決めずに、集まった方々でテーマを決める回でした。

・個人の尊厳と個性の尊厳の違いは?個性とは何か?
・「ふつう」って何?
・(世代間での)時間とお金の感覚の違いって?

という、テーマの候補が上がり、そこから、多数決ではなく、みなでテーマを一つに絞りました。

「ふつう」って何?は個性の問題につながるよね。
時間とお金の感覚も、自分が思っている感覚と、他人が思っている感覚の違いだから、個性と言えるかもね。
と、いうことで、キーワードは「個性」に決定。

その後、じゃあ、なにを問いにする??となり、
個性は、この場では、その人の「考え方や価値観」としたうえで、
みなさんは、自分の個性を他人から否定された経験があるか、それはどんな時か、また、他人の個性を否定したことはあるか?を考えました。
そこから
「個性はなぜ否定されるのか?」
否定している方は、否定しているつもりはないけれども。
という問に辿り着き、このテーマでの対話となりました。

対話の中で、
個性としつけの違いは何か?
個性は全部認められるべきなのか?
個性はエゴなのか?
飛び出ている個性を尊重するとはどういうことか?
尊重とは何か?
肯定と尊重の違いは何か?
平等とは没個性なのか?
集団(社会)視点で見たときに個性は否定されるのか?
個性を否定することは個人を否定することなのか?
人の個性を否定した時、どんな感情があるのか?
個性を否定されるとは、心を否定されることか?
などの問いが出てきました。

まとめ
個性は尊重しましょう。と教育されてきました。それは同感なんですが、「個性はぶつかり合うものである」「自分の個性を尊重してほしいと思うことはエゴである」という発言が印象に残りました。
自分の個性と周りの個性を共存させるにはどうしたらいいのか。譲り合いは必要ですね。個性だから、といって何でも許容されるわけではありません。「個性的な人」ですね、は、あまりいいニュアンスでは使わない気がします。なんか変わった人、少数派の人、というイメージです。
個性って何でしょう。分からなくなってまいりました。

ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました!


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