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第14回タカテツこども哲学レポ

大人はズルい?なんでも勝手に決めちゃう?

今回は、小5と小2女子6人と、小1男子2人が集まってくれました。
ヨシタケシンスケ『ふまんがあります』を読んで、大人はズルいのか?みんなはどんなことが不満に思っているのか?を聞きました。

・テレビを見る時間が決められてて、ふまん。大人はたくさん見てズルい。
・わたしのことを大人が勝手に決めるのがいやだ。
でも、親だから決めるのはいいのでは?という意見もあり。
・宿題をやろうと思っているのに、「やりなさい」と言われるといやだ。
・大人は自分が偉いと思ってるから命令するんだと思う。
大人は偉いとは思ってないと思う、という反対意見もあり。
・大人ではなくて、弟に対してズルいと思うことがある。
大人に対してズルいと思うのと、弟に対してズルいと思う気持ちは同じなのかな??もやもや。。答え出ず。。。

みんなの話を聞いて、どうして「ズルい」と思うのか?人と比べるから?大人と比べて、子どもはできることが少ないから「ズルい」と感じるのかな?
「ふまんがある」ことと「ズルい」と感じることはどう違うのか?
不満は自分の思い通りに事が進まない時、ズルいは、不満とは違うなあ。うーん、と考えてしまいました。

みんなの感想
対話の中で、「うちのお母さんは、そんな風に言わないよ」とかそれぞれの家のルール(テレビの時間が制限されている等)など、身近に違いを感じることができて、考えるきっかけになったかな?

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