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【英語】教科書で習わないカナダ人の口癖

カナダでパートナーの実家に住まわせてもらっていた間、家族の方と毎日お話しする中で、「あれ、また言ってる」と思ったカナダ人の口癖に気がつきました。

イギリス留学中にはあまり聞かなかったので、英語って面白いなと思いました。カナダ英語で代表的なものは「eh」ですが、それ以外をご紹介します。

「カナダ人の口癖」とは言っても、年代や話し方など、人によって異なります。全カナダ人には共通しませんので、いち個人の口癖として参考にしていただけると嬉しいです。


① 〜, what have you. 「〜とか。」

日本人が「〜とか」と言う感覚と、ほぼ一緒です。

私は「What have you」という表現を聞き慣れていなかったので、最初聞いた時に、(何を持ってるの?何をしたの?文脈とつながってないんだけど)と思ってしまいました。

あとから調べたら、シンプルに「とか」の意味だそうです。日本語の「とか」の方が短くていいですね。若い人は「〜, and stuff」で済ませる人もいます。こっちの方が短いので、私もstuff派です。(そんな派閥はない)

② Mind you, 「言っておくけど、」

何かを覚えておいてもらい/強調したい/注意してほしいときに聞いた印象があります。
ちなみに、イギリスでは電車の駅のプラットフォームで「黄色い線にご注意ください」を「Mind the gap〜」と放送が流れます。「Mind」という単語には強く注意するニュアンスが含まれているのは、英語圏共通のようです。

ちなみに、会話の中でMind youを連発すると、(どんだけ付け加えたいねん)と思われる可能性がありますので、使うのはほどほどにしておきましょう。(笑)

③ It is what it is. 「しょうがないよね。」

カナダ滞在中、「天気がわからないから、明日何するか予定が立てられないのはしょうがないよね」という会話を何度したことか。(笑)
到着して次の日、災害級の雨(torrential rain)が降ったこともあり、毎日 It is what it isと言いながらのんびりと過ごしていました。

どうにも変えられないから流れに身を任せよう、という感じです。いかにも、穏やかなカナダ人らしい表現ですね。


これからもカナダ人ならではの英語を発見したらシェアしていきたいと思います!🍁



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