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オンライン会議、やってみたかったな

ここ静岡県湖西市は、日一日と日常が戻って来ているのを感じます。車関係の工場が多いので、まだしばらく収入面で心配な方は大勢いると思われますが、第二波を招かずにうまくやり過ごせれば、経済活動も元に戻っていくことでしょう。

道ゆく車の台数はすっかり以前の状態に戻りました。みんながマスクをしているのが唯一の違いでしょうか。そのマスク姿も、これから暑さが増すにつれ、屋内限定の姿になっていくのではないかと予測しています。厚労省の「新しい生活様式」でも、屋外でずっとマスクをつけるようには求めていませんから。熱中症対策の方が重要になってくるでしょう。

世間が日常に戻っていく中、私には一つ、取り残された課題があります。オンライン会議。一切できませんでした。やってみようという話も出ず。(私から言い出すのは逆効果が懸念されたので我慢していた)

会議がなかったわけでは無いですし、市内の曹洞宗のお寺さんは皆さんスマホをお持ちのようだし、とりあえずお試しでやってみるぐらい、提案があっても良さそうだったのですが。年長の和尚さん方のサポートは私に振ってくれれば喜んでやったのですけれどね。私にはなぜだか、遥か年長の和尚さん方とも平気で会話が出来るスキルが備わっていますので。

周囲の環境が、急速に日常を取り戻す方向に力が働き出してますから、これでうまく第二派第三波もしのげたらとすると、オンライン会議をする機会は当分なさそうです。良いのか悪いのか。いや、もし感染者が多数発生すれば、亡くなられる方が出るのは現状では避けようがありませんから、このままオンライン会議をしなくても済む状況が続くのは、良いことに決まってますね。

静岡県では、県民が県内の宿泊施設を利用する際、一泊あたり最大5千円を割引する施策を準備しています。早ければ6月中旬にも始まるとか。これは経済効果が高いのではないかな。私もこれを使って日本平ホテルへ行ってみたい。

国も同じくGo Toキャンペーンを準備していますから、息も絶え絶えの観光関連業界には救いの手となって欲しいです。

浜松市は市内の飲食・小売業支援のために、PayPayと組んで、PayPay決済で30%還元する施策を7月1日からスタートします。

どれもこれも税金が使われるわけですが、わかりやすい形で国民・県民・市民のために使われているわけで、富の再分配として良い形だと思います。

第二派・第三波に警戒しつつも、経済を回して生活を守っていくために、国・県・市が動き出しています。ついこの間までの日常に少しでも近づけることが、まずは目標でしょう。もちろん、全く同じ生活には当分ならないでしょうが、感染に警戒することで、かえって今までよりも過ごしやすい社会が築けるチャンスかもしれません。

静岡県内でもまだ入院中の方もいるので、医療機関においては最前線で感染症と対峙している方々がいらっしゃる。その中で自分たちだけが日常をどんどん取り戻すことにチクリとするところもありますが、医療機関にお勤めの皆さんは、我々の健康を守ることを第一に考えてくださっているはず。それならば、現在健康な我々は、しっかりと生活して笑顔でいることが何よりの感謝の意思表明になると思います。もちろん、具体的にお礼を言うのも大切です。

同じように、我々が生活できているのは、自分の力だけではありません。いろんな方の力を借りながら、今の生活が成り立っています。その事をもう一度思い出して、今回の自粛生活でみんな少なからずダメージを受けていますから、お互いに助け合う気持ちをいつもよりちょっと多めに出しながら、日々を暮らしていただけたら嬉しいなと、正太寺住職は思うわけです。

それにしてもオンライン会議…どんな感じなのかなぁ。会議は一人ではできないから…

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