クラウンファンディングしているスマートホームカメラに出資

クラウンファンディングサービス「READYFOR」にて出資を募っている「小さい・きれい・楽しいスマートホームカメラ ATOM Cam」プロジェクトに、出資しました。

お寺で使っている4台のネットワークカメラがどうにも不調で、肝心な時に動かない。次の日にはなんてことはなく動いていたりして、なかなかの困ったちゃんなのです。ネットワークの問題かもと機器の入れ替えなどしてみても改善せず、カメラを変えなきゃしょうがないかと考えていました。

ネットワークの問題もあるにはあるんです。ASUSのAiMesh対応機器で、複数のアクセスポイントで同じ名前のSSIDを共有していて、利用者側はSSIDを1つ設定すれば、とてもうまい具合に電波の強いアクセスポイントが使えるというものなのですが、それ自体はうまく動いているのに、アクセスポイントが時々ダウンするんです。リモート操作で再起動のコマンドが遅れる場合もあってそのときは再起動してくれればまた動き出してくれるのですが、それすらも出来ない時には機器の電源を直接入れ直さなくてはなりません。

地味に面倒。

今は利用していない1台のネットワークカメラを接続していると、AiMeshが毎日不安定化する現象がありました。ネットワークカメラ自体も動いたり動かなかったりなのですが、そのカメラがあることでネットワーク全体に何かしらの影響を与えている可能性があります。今使っている4台のカメラも同じメーカー製。もしかしたら、なかなか長時間にわたって安定稼働しないネットワークカメラが、ネットワークの微妙な不安定さを作り出すきっかけになっているのかもしれません。

正太寺のネットワーク環境もなかなかに複雑なので、カメラだけが原因とも言えませんけれど。ともかく、先のプロジェクトは既に成立しているので、4月以降、多分夏までには品物が届いて、総入れ替えができるんじゃないかな。その上でネットワークも不安定となれば、やはりネットワーク側にまだ原因があるとして、別角度から調べる必要は出てきます。そうならないことを願っています。

今使っているネットワークカメラも、iPadのやWindowsのアプリで複数台の映像を一度に見れたりして、1台2万円ほどの製品としてはとても優秀な仕様だったのですが、正太寺の環境には合いませんでした。最初に設置した1台は、いまだに不安定になることもなく、24時間休まずに働き続けてくれているんです。その1台があったからこそ、その後も徐々に買い足していったのですが、なんででしょうねぇ。

今度のカメラは、スマートホームカメラと謳っています。単なるネットワークカメラではなく、スマートフォンとの結びつきも強いものとなるようです。ホーム向けなので業務向けではないでしょうけれど、正太寺の規模的には少し大きな一般家屋程度なものですから、十分に想定用途の範囲に収まるはず。きっとね。

そして何よりお値段が安い。5台+おまけで1万円をギリギリ下回るという値付け。クラウドファンディングと言えどもかなり思い切った値付けです。使っている部材はそこまで高価なものでなくても、機能は実現できるということなのでしょう。ちっちゃなコンピュータが基板ベースとは言え数千円で買える時代ですからね。数がまとまれば量産効果も出ます。5台で1万円の品が1千万円の出資を獲得してるんです。相当な量産効果が見込まれます。

今日時点で残り8日ですが、さらに追加のゴールが設定されて(1,500万)、追加機能の早期実装などに投資したいということで、8日で500万上乗せはなかなか厳しいかもしれませんがちょっと期待しています。

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