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テクハラですって

テクノロジー・ハラスメント、略してテクハラだそうです。

多分この記事が発端だと思います。話題になっている理由は、若い世代が年長者に対して加害者になるという事例の中で、テクハラというものが挙げられているからでしょうね。

さすがにこれは笑うしかない。出来ないことを理由に叱責されるのは、若い世代にとってはよくあることのはず。テクハラはその立場が逆になり、しても叱責されているわけでもないのにハラスメントになるっていうんですから。

じゃあ普段からパワハラ三昧している年長世代をどんどん懲戒処分にしなくちゃ、という展開になってしまいます。通常、パワハラというのはやっている方には自覚がないですから、気づいた時には謝って済まなくなっている可能性がありますよ。自分が部下と接する様子を録画してみると、第三者視点で冷静に自分の言動を観察できると思います。心当たりがない限りそんなことはしないでしょうから、定期的にそういう日を設けてみるのもいいでしょうね。自分で自分を監視する社会。

記事内でテクハラに例えられたような嫌味な言い方は、どんな場面であれ、受け手が気持ち良い訳はありません。相手が気持ちよく指摘を受け入れられるよう、年代関係なく気をつけるべきでしょう。

テクハラがキャッチーに扱われているだけで、冒頭以外では至極真っ当な内容の記事となっています。釣りに近い見出しで、うまいこと日経さんに乗せられた感じです。

それにしても。

ここで挙げられているテクハラを受けるということは、その職場はパソコンが使えるべき職場ということです。パソコンを使えるようにならなきゃそこで働く資格は無い訳でしょう。新人だったら採用されていないんです。テクハラだなんて言っている場合では無いですよね。

あれ?これもテクハラになるのかな?

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