学校の先生も悩んでる
校長先生から、コロナ禍のIT活用についてアドバイスを、という相談をふんわりと受けました。以前PTA会長を勤めた縁で、時折Facebookメッセンジャーが飛んでくる間柄となっています。嬉しい。
先生がどこまでのものを求めているのか分からなかったので(先生もどこまで求めていいのか分からないのかも)、とりあえず経産省の「学びを止めない未来の教室」プロジェクトのWebサイトを紹介しました。試しに使ってみる際には、うちの子たちが協力しますよと申し添えて。
いろんな会社が、期間限定でサービスの無償提供をしてくれています。知らなかったものもたくさん。GoogleのG Suite for Educationはずっと無料と書いてありました。すごいな。どんな形で利用するにせよ、もうこれだけでいけるんじゃないかと思ってしまいました。そんなに甘くないのかな。
私は、学校の授業がどんな仕組みに則ってカリキュラムが組まれ、先生がどういう流れで一回の授業内容を組み上げていくのか、何も知りません。先生にいくらでも協力したいけれど、何をどう協力して良いかがまず分からない。
先生は先生で、ITを活用するとどんなことが出来るのか、出来るようになるのか、いまいち見当がつかないのかも。だから声が上げられない。
どちらかが思い切って、「こうしたい!」「こうしてくれ!」という声を上げられれば、後の歩みは格段に軽やかになると思います。
私はふんわり相談を受けた側なので、「こうしてくれ!」というチャンスがあったわけですが、そこに思い至ったのはメッセンジャー着信から14時間も経ってからでした。もったいないことをした。
とにかくやってみないことには始まらない。失敗はきっとするでしょう。でも、何度も検証してカリキュラムとして組み上げるほど、時間の猶予はありません。今すでに子どもたちは学校に行けないんですから。
ゴールデンウィーク明けに学校が再開できれば良いですが、それだっていつまた休業になるか分かりません。子どもたちが家にいる今のうちが、ある意味チャンスでもあります。
1人の保護者の希望として、伝えてみようかなぁ。理想はビデオミーティングを使った授業。子どものノートはタブレットで、先生は常にその画面を確認できる。そこまで整えば、今までのやり方とそう変えずに授業ができそうなんですけれど。
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