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いつも主役がMVPだとは限らないというお話

お弁当の話です。

まずはこちらの画像をご覧ください↓

本日のお弁当は先々週の冷凍されていたおかずたちで構成されています。

サマリーはこんな感じです。

メイン)煮込みハンバーグ
副菜) 金平牛蒡、ほうれん草のおひたし
問題点)赤みが欲しい事と微妙に余白がある
懸念点)煮込みハンバーグだけではご飯が余る?
改善案)隙間に赤みとおかずを当てこむ

そこで、登場するのが煮物です。
赤みが欲しくて人参と、ご飯が進む鶏肉としめじを入れたらこんな感じ↓


煮物の作り置きは牛蒡とレンコンと玉葱とこんにゃくも入ってますが今回のラインナップから不必要と判断。

お弁当を食べる時はメインからではなく、塩分濃度が低くてクセが少ない、優しい味の物から食べたいものです。今回で言うならしめじや人参がそれにあたります。
保湿性も高く、乾燥しがちなこの季節のお弁当の最初の一口に最適です。

煮物は全部の具材を出せば一品として使えますが、他の作り置きと違って個別に使ってもきっちり使い道があるところです。

ご飯が進むおかずも必要ですがお弁当を開けた瞬間、色味やバランスを整えてくれたり最初に箸が向かう優しい味の煮物こそMVPであると断言できる。

ぜひみなさんも煮物をお弁当に使ってみください。

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