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しそちょう島 2/13~18 本館展示完成とマイ・ストレンジ・バレンタイン あとあるみちゃんのお誕生日

非常に長いこと間が開いているうちに博物館の美術品が全て揃い……、つまり、博物館の展示品全体が全て揃ったのです!

しかし、最後のひとつ「あらぶるめいがのひだり」が手に入るまでにとてもおかしないきさつがあったのです。それがタイトルに冠した「マイ・ストレンジ・バレンタイン」なのですが……、

それでは、バレンタイン前日から順を追って見ていきましょう。

2/13 バレンタイン前日の珍事

まあバレンタイン前日にもなって呑気にもAmiiboカードで職員系のひとたちをスタジオに呼んでポスターを注文できるようにしたりしていたのですが、

ポスターを注文しようとしたところでようやく気付いたんですね……、バレンタイン当日のイベント用のチョコとブーケを注文してないって。

住民は10人でたぬきショッピングで注文できるのは5点まで、今から注文しても全員分に足りない、どうする!?……ということで、

実は縛っていたわけではなく面倒だからやらなかっただけの本体時間操作、いわゆるタイムスリップに踏み切りました。大型アプデの頃から奥の手として考慮してはいたのですが、実際にやるとなると緊張するものです。何が待ち受けているやら……。

それで10日ほど前まで戻って無事チョコレートとブーケを注文できたわけですが。

13日に戻ってみるとやっぱり面倒が起こっていました。そうです、時空が歪んで管理林の金のなる木が全て育ってしまっていたのです。

ファム(あっ、そういえばさっきしずえさんの放送で妙なことを……キャンプ場にお客さんとか……本来の13日には来てなかったはずだけど……)

ファム「そ、それはなによりです」

いなかったはずのお客さんまで現れ、時空の歪みは島の現状にかなりの影響を及ぼしていることが明らかに。

ファム「ええ、もちろん届けてまいりますわ(飛ばした時間で何が……)」

戸惑いながらもファム側の日課をこなしていったわけですが、パニーの島で占ってもらってから、やはり気になるわけですね。島の反対側が。週ごとに入れ替わるので10日ほどのタイムスリップで変わっているはずの、つねきちの店の品揃えが。

ここまで若冲(ちみつなめいが)やオルメカヘッド(いしあたまなちょうこく)といった美術品を一つひとつ順調にクリアして、あと一つというところまで迫っておりました。
まさかとは思うものの最後の難関である「あらぶるめいがのひだり」こと雷神図屏風が置いてあったりしたらと思ってしまうのですが、時間操作で美術品を揃えた人の話を聞くからといって、いくらなんでもちょっと時間操作したくらいでそんなにうまくいくわけが……、


ファム「……つねきち。何も言わずそれを私に売りなさい」
つねきち「へ!?へえ、まいどどうも」

このようにして、美術品最後のひとつがなんと意図せず時間操作で手に入ってしまったのです。

2/14 バレンタイン当日の茶番

あつ森のバレンタインといったらこれですよね、住民全員としずえさんからのプレゼント。たぬきもなんかくれ。

タイムスリップしてまでプレゼントを集めただけあってイベントは順調に進みました。

いつもと何かが違うマスター。

やだ気遣いがオシャンティー!

まふ「お前まさか白いの同士でペアだと思ってないよな」
つねきち「へ」

ファム「うおおーお姉様ーーーッ!」

あ、ここは植物園のバックヤードになった西分館奥ですね。一見そうとは分からない感じに「お姉様グッズ」が仕込めてご満悦のファムですが、

このタイミングで来るのが最高にヘンリーらしいなって思いますね。

しかもノー忖度。

ファム「私の真心を込め(て時空を駆けずり回り)ましたわ」

ファム「私の胸の中も甘い気持ちでいっぱいですわ……!」

ファム「……まあ」

ファム「ほらお姉様、あなたのベイビィですわよ。ほらほら。ご覧になって」

とかやってる間にもつねきちからファムに郵送された「あらぶるめいがのひだり」をまふに郵送するという手間をかけていました。博物館の完成をまふの手で行うためと、できるだけ「時間操作で出現したものだ」という感じを薄めるためです。

2/15 バレンタイン翌日の寄贈

届いた名画を受け取り、まずはパニーのスタジオへ向かいます。

関係者一同と島の責任者と、あとリセットを取り締まってきたので時間操作に多少関係ありそうなリセットさんと一緒にお祓いをするためです。このセットはしそちょう神社改装のために試しに作ってみたものですが、一時的に本物の神社として使っています。

本物の神社でもひとりでお祈りしました。雪の中祈っていると、本館の展示が完成しても浮かれることなく精進せねば、また精進し続ければ本館を時空の歪みで完成させたという負い目もなくなるはずだ……と思えてきました。

いざ、最後の寄贈です。

フータのこの顔を見るのもこれで最後です。

いや実にフータのいうとおり夢のようというか、生き物のコンプリートは模型の発注まで含めるとむしろ生き物集めの通過点に過ぎないので自然なことだったんですが、あれだけ難関だと言われてきた美術品のコンプリートまで達成してしまったことが未だに信じられない気持ちです。

というわけで、フータの用事一覧に「寄贈する」がなくなってしまいました。

ちょうどティーチャーが見学に来ていました。

この展示室には現代アートはなく、美術史上あるいは考古学上の価値がある古い作品ばかりです。人間の歴史がにじみ出る展示でもあるのです。

ついに揃った風神と雷神です。

少し前まであんなに穴だらけだった展示室に今はひとつの欠けもありません。奥でティーチャーが見学を続けています。
全て寄贈し終わったということは、偽物はともかく本物の美術品のうちどれが手に入っても活かすのは自分次第ということです。本館が完成してもしそちょう島自然史博物館は完成ではありません。

精進します!

具体的に何を精進しているかというと、植物系のアイテムがぐっと増えましたので、分類や生息環境をまとめた上で、島の各所の環境を踏まえて植物を適切に配置しようとしているところです。

これは多分あんまりいちいち見かけることがないやつです。

2/16 あるみちゃんのお誕生日

という見出しにしておいてお誕生日関係ないんですが、美術品のポスターも無事届きました。

だから浮かれるなってば。いやこの場面だけはいいか。

ちょっとしたインテリアの変化ですぐオーディオがなくなって寂しいのでオーディオをあげることになりがちです。いずれあるみちゃんのおうちもリフォームすることになるでしょう。

パーティーグッズもずいぶん増えてお誕生日に活用しやすくなりました。カラフルスティックライトならこんな風に本人のイメージに合わせた色にして振ることも。

あるみちゃんおめでとう!

なぜピーチ姫のドレスを2着持っていたのかは忘れました。

おめでと~!!

2/18 おうちで変な感じになるサラファム

ファム「是非お邪魔させていただきますわ~!!」

ファム「えっ……い、いいんですの?」

明らかに
 気になるものが
  二つある
(季語なし)

ファム(あれにお座りになると話しかけるのも写真を撮るのもためらわれるからどちらかだけでも取り除きたいけど……欲しいというのもはばかられる……はばかりだけに……しょうもな……)

ファム「え、ええ……こちらを……お願いいたしますわ」

ファム(お姉様はこれを椅子としか思っていないはず……椅子としか思っていないはず……)

ファム「着実にベイビィになりつつありますわお姉様」


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