
博物クリスマス2024でした
あけましておめでとうございます!はい、半月開いてしまいましたね!
12月14・15日に。今回はだいぶクリスマスらしい会期でしたね。
通常の即売会になってから3回目、もうこの形式がなじんできましたね。というかギャラリーでやっていたのはこの形式が始まるよりさらに数年前なのでだいぶ昔のことに感じられます。
今回もゆったりした雰囲気ではありつつしっかり大賑わいでした。始祖鳥堂書店のブースおよび会場にお越しくださった皆様、本をお買い上げくださった皆様、お話してくださった他の出展者の皆様、運営の皆様、今回も本当にありがとうございました!

今年のイメージ博物はオーケン石という糸状の結晶が丸く集まったふわふわの鉱物だったので、博物ツリーもこのとおり、前回までと比べて非常に可愛らしいものでした。
ここでちょっと前回と、
前々回を確認してみましょうか。
ね。
でも次の年のイメージ博物を決める博物総選挙で、さらにその次の年の博物総選挙に出馬する博物のジャンルを決める投票に「臓器」がノミネートされてたんですよ。
表情筋とか眼球とか大脳とかがイメージ博物になっちゃったらもう完全に大仏越えというか、悲鳴が上がりますよ。結果臓器は2位でしたけど、もし最後まで通ったらどうするつもりだったんだろう。
福引の景品でもあるツリーのオーナメントを各ブースから提出する企画、始祖鳥堂書店からはこのようなものでした。

丸まっている小型の三葉虫が入っていて、タグにはデータの裏に観察のポイントが書き記してあります。
一時期は出展時に化石の展示も行っていたんですけど、そのときに三葉虫の化石を触れたことのないかたや三葉虫が丸まると知らないかたも意外といらっしゃるということが分かっていたので、景品として成り立つだろうという感触はありました。
景品の感想を書くカードがあり、その感触のとおりのことを書いていただけました。
結果的に今回もオーナメントは全て配布されたのでこれも同様です。
次回も、より紙と文章を重視した、始祖鳥堂書店らしくまた内容の濃いものにしたいと思います。いっそショートショートを書きつけてもいいかも。

今回からブース名入りの赤い敷布も使っています。
年末セールとして過去の色々な本も3冊1000円で出していましたが、それはそれとして第九集の売れ行きが明らかに他より良く一応新刊の第十二集は静かでした。新刊をお求めのかたは博物ふぇすですでにお越しになっていて、まだ500円で短編集なため親しみやすい第九集が魅力的だったものと思います。うーん、次の博物ふぇすからは出さないつもりなのですがどうしましょうかね。
というか過去の分はできれば自信があるものだけまとめた新装版にして旧版はもう通販もしませんよということにしたいところですが。


今回お迎えした品々です。冊子が多めですね。しかも新しい出会いやいつもとちょっと違ったものを作られたかたも。
始祖鳥ベルリン標本の消しゴムハンコは活用していきたいです。
夏の博物ふぇすに第十三集を出したいのももちろん、他にも考えていることがあるのできちんと進めていきます!