短歌考えてたら役所を通り過ぎて帰ってしまった/おいしいひでこナになりたいな(2024/10/08の日記)
⚪︎短歌考えてたら役所を通り過ぎて帰ってしまった
今日労働帰りに役所に寄って書類を出すつもりだった。横断歩道を渡る直前まではそのつもりだったのに、渡る直前に短歌になりそうなものが浮かんで、指折り渡っていたらそのまま帰宅してしまった。というのを、今この瞬間に気づいた。
今週はもうあと金曜日まで役所に行けない。ノワ〜みたいな声が出た。急ぐ書類ではないけれど、タスクというのはなるべく早く処理したいものだ。
私は労働中にも指折り数えていることがあって、ふと我に返って、誰かに見られていないかとあたりを見渡すことが多い。
他の人がどう短歌を作っているのかはわからないけれど、私は突然7音や5音が降って湧いて、「なんですか?これは」と思いながら捏ねる。その場で調達した食材で料理を作ってるみたいだ。捏ねていると一応形にはなって、寝かせたり捏ねなおしたりすると完成になる。
⚪︎おいしいひでこナにしたいな
短歌の話が続く。
降って湧くものだから、ほとんど感覚で短歌をやっている。でも最近は、感覚で作った短歌を論理の皮で包むようなこともある。論理?論理というか、なんか、「こうしたら良いのでは」みたいなもので。
ところで白餡を美味しい生地で包んだお菓子があるのをご存知ですか?「ひでこナ」です。
私の短歌もおいしいひでこナにしたい、そして自分もおいしいひでこナになりたい。そう思うのです。そう思うのです、という、お話。
(おばこナではないのは、私が白あん派だからです)