コーチングについて
コーチングに関する書籍を読んだのでメモをまとめました。
1on1などの指導的役割を担っている人に良さそうな書籍でした。
よかったらぜひ。
①コーチングとは
一緒に探索をして答えを見つけていくこと。
発見をうながす質問をする、答えを受け取ったら反応をする、
頻度多めに一言声をかけるなど話を聞いてくれているんだ、自分のことを見てくれている人がいるんだと感じてもらうことが大事。
②チャンクダウン
相手が伝えたいことってすぐには言葉にならないことも多いので、そんなときには感じているかたまりをほぐしていく。相手の言葉のかたまりを具体的な言葉で質問し、説明してもらうことで徐々に詳細がわかっていくはず。
③答えにくい質問をしてしまうのはNG
例えば、この会社でどうなりたいか、将来の夢など。大きい質問に答えるときは相手の意識を深く使わせることになる。人は基本的に不快なことは避けたいはずなので、まずは小さい質問をしていくことで、徐々に慣れてもらう。
昨日どんなことをしたか、来週の業務の予定は、など。
④なんで、なぜと言う言葉を使わない、代わりに「何( what)」の言葉を使う
日本の文化としてありがちだが、例えば失敗したときに「なぜこんなことをしたのか」と問われると自分が責められているような気持ちになってしまう。
純粋に理由を聞きたいときには、「どの要因によってそのような事態になってしまったのか」という聞き方をするべき。
⑤相手の評価の仕方
よくがんばった、すごい、などという褒め言葉に対して、「そんな大したことしてないです」などと謙遜する人も多い。
一方で自分がどう感じたか、を褒め言葉にすると、感じ方は人の自由なので、謙遜ではなく、素直な気持ちで謙遜の気持ちをなくして聞いてもらうことができる。
⑥目標について詳細なイメージを持ってもらえるように具体的な質問をする
入社後間もない場合などは、今期の数値目標ときいてもあまりピンとこないばあいもおおい。
まずは自分の目標を持ってもらって、その目標についてイメージを固めてもらう。自分が立てた目標の次の目標はどんなものがイメージできそうか、
目標の過程でどんなことが身につくのか、
自分の目標を具体的にイメージできれば次の行動は自ずと見えてくる。
⑦wantを話す前にnot wantを考えてwantを顕在化させる
自分が何を望んでいるのか考えるよりも、何をしたくないのか考える方が簡単な時がある。
自分が望まないことを固めることで、じゃあ何をしたいのかが見えてきやすくなる。
続きは他記事に載せます!
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