見出し画像

【やってみようデュエルリンクス】元OCGプレイヤーへ捧ぐ ゲーム解説+おすすめ無課金デッキ紹介

挨拶

はじめまして、雅也です。
遊戯王OCG歴は6期~9期後半(TDGS~INOV)です。
プレイスタイルは「競技シーンへの理解はあり、デッキ構築もそちらに寄っていたが基本的には"普通に遊んでいた"」という感じです。

ここ最近、外出自粛要請の影響で、自宅で家庭用ゲームをプレイして過ごされている方も多いと思われます。
据え置きゲームハードも品薄になっており、「家にいても面白いことができない!」と苦しんでいる人もちらほら。
こんな時に僕からオススメしたいのが遊戯王デュエルリンクス。
外に出なくても遊戯王で遊べてしまう素敵なゲームです。

「リンクス?ああ、知ってるぜ!カラテマンワンキルだろ?w」
「アックスレイダー最強!w」
「メイン2ないとか・・・(笑)」

のようなイメージを持たれていることが未だに多いデュエルリンクス、この記事でこれらのイメージを払拭できればいいなと思っています。

はじめに

元OCGプレイヤー向けの記事です

初心者向けの記事ではありません。申し訳ありません・・・。
理由は以下の通りで、
①初心者向けの情報は各種攻略サイトの方が充実しているため。
②僕自身が、初心者に分かるような文章でデュエルリンクスについて説明することができない。
③元OCGプレイヤーなら簡単に理解できる例え 用語を記事内で用いる。
というものです。

無課金デッキの紹介についてですが、この記事を読むであろう方のほとんどが『暇を潰したいだけ』『お金をかけたくない』『リンクスが合わない可能性がある』などの理由を考慮し、無課金デッキを紹介する運びとなりました。

ゲーム解説

ここでは、デュエルリンクスの予備知識としていくつかの項目を解説していきます。ゲームの進め方などに関しては攻略サイトの方が充実しているので、そちらを参考にしていただければと思います。

●デュエルリンクスにおけるカードの入手法

画像1

察しの良い方ならこの画像を1枚見たらわかるでしょう。
デュエルリンクスにおける主なカードの入手法は、ハースストーン デュエプレなど他DCGのような「ゲーム内資産を使って任意のカードを交換する」というものではなく、「パックを開封する ボックスを掘っていく」というものです。つまり、運が絡むということです。

ボックスの中には決められたカードが決められた数入っており、リセットをすることによってその数をリフレッシュできます。
欲しいカードを引き切ってBOXをリセットすることを「一周」と呼んだりします。

ボックスには「メイン」と「ミニ」があり、これらの違いは
①1BOXあたりのパック総数
メイン→180パック ミニ→100パック
※メイン13弾まで→200パック ミニ12弾まで→80パック
②収録カードの種類
メイン→90種類 ミニ→50種類
※メイン12弾まで→100種類 ミニ12弾まで→40種類
③各レアリティの収録数
メイン→ UR9種 SR11種 R28種 N42種
ミニ →UR3種 SR10種 R17種 N20種
※① ②同様にメイン13弾 ミニ12弾までは違いあり
、となっています。

カードの入手法は、パック開封以外にも、「ストラクチャーデッキ購入」「チケット交換」「ドロップ報酬」「イベント報酬」があります

●ルールの違い

画像2

ここは簡単に書きます。

①モンスター 魔法罠ゾーンが3枠
②初手4枚
③メインデッキ枚数20枚 上限30枚
④エクストラデッキ枚数 上限5枚(条件クリアで6枚になります)
⑤メインフェイズ2がない
⑥EXモンスターゾーンがない
⑦「スキル」の存在
⑧ライフポイント4000

大きな違いは上記の通りです。

●汎用魔法・罠カード紹介

画像3

おすすめデッキを紹介する前に、予備知識として汎用カードを紹介します。汎用カードのパワーを把握していただければ、これから紹介するカードの能力の強弱がわかりやすいです。

リンクスにはサイク 嵐もなければ激流もミラフォもありません。
OCGにおけるサイクポジのコズサイギャラサイ、召喚反応は底なし 攻撃反応は分断の壁 月書ポジのカナディア 効果と攻撃を封じるデモチェ、これらのカードが主に使われています。

コズサイはライフが4000しかないためコストが重い、底なしはモンスターゾーンが3枠のため、反転召喚できないという制約がテキスト以上に強い、分断の壁はメイン2がないことにより、盤面が弱い状態でターンを返さなければならない、などリンクス独自の個性があります。

●無課金向けデッキの基準

これもデッキ紹介の前の予備知識として書かせていただきます。
いくつかポイントがありますので、分けて紹介します。

①1種類のボックスで組めること
言い換えるならば「主要カードの収録がバラけていないこと」ですね。
1つのボックスを掘り続けて組めるデッキをおすすめします。
カードの入手が運に偏っている以上、複数種類のボックスを掘らないと組めないデッキはおすすめできません。
BFやブラマジなど、違うBOXのURを3枚ずつ2種類要求されるデッキもあります。これらに該当するデッキは構築難易度が高いです。
②ミニボックス2周 メイン1周で組めること
テーマカードの主力は大抵URで収録されているのですが、これを3枚使うとなるとメインボックスだと3周しなくてはなりません。
(底まで掘ったら480パック 24000ジェムも必要です。)
なので、主力パーツがSRで固まっている、およびURを3枚必要としないテーマを選ぶことをおすすめします。
③メインギミックがしっかり強いこと
NPC戦でもジェムを稼ぐことはできますが、ランク戦でもジェムが貰えます。これをやらないのは勿体ないです。
当然、無課金デッキはパワーが少し足りないので、上位ランクのデッキと渡り合うのは厳しいですが、ある程度のランク帯(プラチナ序盤)あたりまで戦えるデッキがベストです。
④今後強化の可能性があること
持っている資産に未来があるということは、無課金プレイにおいて非常に重要な要素となっています。
強化の可能性を見分ける基準としては、OCGに存在するリンクス未実装カードが「どれくらいあるか」「リンクスに実装できる性能であるか」が挙げられます。
なので、今回紹介するデッキは比較的新しいテーマが多いです。

無課金おすすめデッキ紹介

お  ま  た  せ

本記事のメインとなる、無課金おすすめデッキの紹介です。
「メインBOX編」「ミニBOX編」に分けて解説していきます。
デッキ1つあたりを、収録ボックス ボックスリセットのタイミングや、簡単なデッキ解説を添えて紹介していきます。

メインBOX編

【月光】

画像4

●収録ボックス
ジャッジメント・フォース

画像5


●必要な高レアリティカード
『ボックス2周』
月光黄鼬(SR)→3枚
月光舞剣虎姫(SR)→1~2枚

●ボックスリセットタイミング
月光黄鼬を2枚引き切った時点。
将来的に青眼やライロ、剣闘を組みたいのであれば、それらのURカードを引いたらリセットしましょう。

●デッキ解説
アニメ『ARC-V』にてセレナが使用したテーマ。
融合モンスター《月光舞剣虎姫》《月光舞猫姫》を主軸に戦う融合テーマです。
《月光舞猫姫》は素材2体で簡単に出すことができて、戦闘では破壊されません。
《月光舞剣虎姫》は攻撃力3000に加え、お互いの墓地 除外の獣戦士の数×200アップし、効果の対象にならないモンスターです。
普通に戦うだけで攻撃力は4000近くまで到達します。
前述の汎用カードを見ていただければ分かるように、リンクスの世界では、戦闘破壊されない、効果の対象にならないことは非常に強力です。
また、融合素材である月光モンスターも優秀で、
《月光黄鼬》は場の月光モンスターを手札に戻して手札・墓地から出てくる上に効果で墓地に送られたら《月光融合》をサーチ。
《月光翠鳥》は召喚時に手札から月光カードを墓地に送って1ドロー(前述の月光黄鼬と凄まじいシナジー!)、そして効果で墓地に送られたら墓地・除外からレベル4以下の月光モンスターを特殊召喚。
《月光紅狐》は効果で墓地に送られたら相手のモンスターの攻撃力を0にします。(!?)
専用融合魔法である《月光融合》は《影衣融合》のように相手にEXモンスターがいれば1体分だけデッキ融合できます。
融合素材モンスターも融合モンスターも非常に優秀なテーマです。
未実装カードも多くあり、ペンデュラム関係のものを抜いて5種類、うち2種類は融合モンスターです。これからの強化も期待できます。

画像6

あと可愛いです。あぁ^~ たまらねぇぜ。

【超重武者】

画像7

●収録ボックス
フューチャー・ホライゾン

画像8


●必要な高レアリティカード
『ボックス1~3周』
超重武者装留イワトオシ(SR) 3枚
超重武者装留チュウサイ(SR) 3枚
超重武者ダイ8(UR) 3枚
完成までにURが3枚必要ですが、1枚の段階でそこそこ戦えます。

●ボックスリセットタイミング
イワオトシ チュウサイが1枚以上引けていて、ダイ8を引いたタイミング。
将来的にブラマジ サイバーを組む予定であれば黒の魔導陣 ランページ オバロまで引きましょう。

●デッキ解説
アニメ『ARC-V』で権現坂昇が使用したテーマ。
シンクロモンスター《超重忍者シノビ-A・C》を主軸に戦います。
特徴はフルモンスターデッキであることです。墓地に魔法・罠カードがないことで効果を発揮するテーマなので、魔法・罠が1枚も入りません。
超重武者カードは別々の特徴を持ったカードで構成されており、
「超重武者」カードと「超重武者装留」カードが存在します。
前者はモンスターカード、後者はモンスターカードでありながら装備カードとして働く特性を持っています。
また、アタッカーとなる超重武者モンスターは守備表示のまま攻撃でき、守備力を攻撃力扱いするという特徴を持っています。
シンクロモンスターの《超重忍者シノビ-A・C》は前述の守備表示での攻撃ステータスを半分にして直接攻撃する効果効果で破壊されたら次のスタンバイに墓地から自己蘇生する効果を持っています。
装備モンスターに2回攻撃を付与する《超重武者装留ダブル・ホーン》で2回の直接攻撃が出来、一気にライフを削ることが可能です。
展開要員やステータス強化も揃っており、ボックス1周だけでも基盤が完成します。
未実装カードも多く、ペンデュラム関係を抜いてシンクロモンスターが3種、効果モンスターは10種ほどにも及びます。まだまだ伸びるデッキですね。

【クインテットマジシャン+墓守】

画像9


●収録ボックス
ダーク・ディメンション

画像10


●必要な高レアリティカード
『ボックス1周』
墓守の偵察者(SR) 2枚
クインテット・マジシャン(SR) 1枚以上

●ボックスリセットタイミング
URカードである召喚師アレイスター 召喚魔術 エレメントセイバー・モーレフを引き切ったタイミング。理由は後術。

●デッキ解説
このデッキは、「後に重課金する可能性がある」という方向けの"序盤でとりあえず戦えるデッキ"です。
ダーク・ディメンションには環境で猛威を振るう【エレメント召喚獣】の主要パーツが3種、URで収録されています。
そのため、「後に環境デッキを組みたい」という方が少しでもラクにカードを集めきれるように、ダーク・ディメンションから無課金デッキをピックアップしました。

主軸である《クインテット・マジシャン》は
魔法使い族モンスター5"種類"を素材として出した時、相手フィールドのカードを全て破壊する(!?)
攻撃力4500の(!!??)
効果で破壊されない(!!!???)融合モンスターです。
召喚が通ったらほぼ勝利します。
そして、「魔法使い族モンスター5種類」という厳しい条件を支えるのが《円融魔術》で、これは魔法使い族版ミラクルフュージョンです。
墓守は後述するモンスターたちによって、後続確保に優れているため、防御に徹しているだけですぐに5種類揃います。そこで円融魔術を投げつけて一気に攻めに転じます。
OCG経験者ならご存じ墓守の末裔による除去、偵察者や召喚士によるリクルート、そして、戦闘破壊されたら墓守モンスターを裏守備で特殊召喚する墓守の使徒、召喚成功時にレベル4の墓守を蘇生する墓守の神職とメインのモンスターの性能も申し分ないです。裏守備でのリクルートや末裔を蘇生できるカードがいるなんて、あの頃じゃ考えられませんよね。

●サンプルレシピ

画像11


チュートリアル終了後のジェムで実際に組んでみたものです。
コズミックサイクロン と 分断の壁 は、3周年ボーナス期間中(現在も開催中)に数日ログインでもらえる「ドリームURチケット」「ドリームSRチケット」で交換できます。ドリームUR SRチケットはパック収録であろうが好きなカードと交換できるので、入手し辛いカードに消費するのがおすすめです。コズサイと分断に使うことをお勧めします。

ミニBOX編

【アロマージ】

画像12

画像13


●収録ボックス
フォートレス・オブ・ギア

画像14

画像2枚目の7枚のカードはカードトレーダーにて入手できます。
カードトレーダーとは、ゲーム内アイテムをカードと交換できる場所です。
入手タイミングがランダムなため、収集速度にムラがありますが、ジェムを使わない時点で大きな評価点です。

画像15

●必要な高レアリティカード
潤いの風(SR) 3枚
『以下 カードトレーダーにて入手』
アロマージ-ジャスミン(SR) 2枚
アロマージ-アンゼリカ(SR) 2枚
アロマセラフィー-ローズマリー(UR) 1枚以上

●ボックスリセットタイミング
潤いの風を引いたタイミング。

●デッキ解説
「LPを回復する効果」と「LP回復時にトリガーする効果」を駆使して戦うデッキです。感覚としては"罠ビート"です。
主軸となるのは永続罠カード3種、《潤いの風》《恵みの風》《渇きの風》です。
《潤いの風》は1000LPを払ってデッキからアロマモンスターをサーチする効果と、自分LPが相手LPを下回る場合、500LP回復できる効果を持ちます。デッキの潤滑油かつ、支払ったライフをこのカード自体が取り戻してくれる高性能なカードです。
《恵みの風》は手札 フィールドから植物族を墓地へ送り500LP回復する効果、墓地の植物族をデッキに戻して500LP回復する効果、LPを1000払い墓地からアロマモンスターを蘇生する効果を持ちます。ライフ回復、リソース回復、戦線維持ができるカードですね。
《渇きの風》は自分のLPが回復したときに相手のモンスター破壊する効果、アロマモンスターが存在し、自分のLPが相手より3000以上多い場合、その差分のLPを払い、攻撃力の合計が払ったLPの数値以下になるように、相手のモンスターを破壊する効果を持ちます。永続罠なので継続して盤面に干渉できるカードです。このデッキを罠ビと呼ぶ所以ですね。
フィールド魔法の《アロマガーデン》はアロマモンスターが存在する場合に500LP回復し、相手ターンの終わりまで自分のモンスターの攻守を500アップさせる効果、アロマモンスターが戦闘・効果破壊されたら1000LP回復する効果を持ちます。
これらのカードと、アロマモンスターの「LPが回復した時 LPが勝っているとき」の効果を使って有利を作って戦っていきます。

ミニBOXでSR1種、あとはジェムを使わずに入手できるというお手軽さがある一方、未実装カードが全く無いので、OCGでの新規カードがない限り、このプールで戦い続けることになります。
それでも、ジェムを使わないことは大きなメリットなので、無課金プレイにうってつけのデッキです。

画像16

あと、美少女揃いなので美少女が大好きな方にもおすすめです。

【不知火】

画像17


●収録ボックス
ソウル・オブ・レザレクション

画像18


●必要な高レアリティカード
不知火の武部(SR) 3枚
不知火の隠者(SR) 3枚
妖神-不知火(UR) 1枚
●ボックスリセットタイミング
武部 隠者を引き切ったタイミング。
URの妖神は1枚あればよい。
他にはURに皆さんご存じサンダー・ブレイクや、冥界龍ドラゴネクロ、SRには龍の鏡、生者の書、ゾンビマスターなども入っており、これらのカードも1枚ずつは欲しい。
(ドラゴネクロはドラゴン族だが素材指定がアンデット×2体なため龍の鏡対応)
●デッキ解説
ミニBOX産の中でもトップクラスの強さを誇る。同BOX内に脇を固めるカードが多いので、このBOXだけでそこそこ強いデッキが完成する。
このテーマの強みはズバリ「墓地シンクロ」にある。
10年ほど前にOCGをプレイしていた人なら知らない人はいないであろう【墓地BF】のヴァーユのようなカードが軸となっている。
《妖刀-不知火》はこのカードは墓地の自身とチューナー以外のアンデット族を除外してシンクロ召喚をする効果を持っている。しかもヴァーユのようなフィールドでシンクロ素材にできない という制約もない。さすがに墓地に送られたターンに墓地シンクロはできない
《不知火の武部》は召喚時にデッキから妖刀チューナーを特殊召喚する効果を持つ。
つまり、武部の召喚に成功するだけでレベル6シンクロモンスターを展開しながら墓地シンクロの準備まで出来る。これができた時点で後続が確保できているのだ。
そして、不知火モンスターはすべて「除外されたときに発動する効果」を持っている。武部は1ドロー→1枚捨てる。隠者は除外の不知火モンスターを蘇生。宮司は表側のカードを破壊できる。
墓地シンクロをしながらアドバンテージを獲得できるのだ。墓地BFの時代からは考えられないほどのインフレである。
極めつけは強力なシンクロモンスターたち。
レベル6シンクロの《刀神-不知火》は主に、武部の召喚→妖刀特殊召喚から出てくるモンスター。除外されたときに相手のモンスターの攻撃力を500下げる効果を持ちます。このモンスターと妖刀で行う「レベル8墓地シンクロ」が強力です。
そこから出てくるのがレベル8シンクロの《戦神-不知火》です。
このモンスターはシンクロ召喚成功時に墓地のアンデッド族のモンスターを除外し、そのモンスターの攻撃力ぶん自身の攻撃力をアップする効果を持ちます。
素の攻撃力はなんと3000。先述の刀神を除外した場合の攻撃力はなんと5500!そこから刀神の除外時効果で相手モンスターの攻撃力が500ダウン、リンクスはライフが4000・・・もうお分かりですね。
ここで終わらないのが不知火のすごいところ。なんとレベル10もいます。
レベル10シンクロの《炎神-不知火》はシンクロ召喚成功時に、墓地 除外されているアンデッド族シンクロを好きな数エクストラデッキに戻し、その数だけカードを破壊できます。
しかも攻撃力は3500。なんとアンデッド族の破壊を墓地のアンデッド族を除外することで置換できる効果まで持っている。なんだこれは・・・。
ここまで書いたがまだまだ強いモンスターはいる。
レベル7シンクロの《妖神-不知火》は自分フィールド 墓地のモンスターを除外して、アンデッド族なら自分のモンスター全て攻撃力300アップ、炎属性なら相手の魔法罠を1枚破壊し、シンクロモンスターなら相手のモンスターを破壊する効果を持っています。自身も除外できます。そうした場合すべての効果が適用されます。これマジ?
レベル7なので墓地シンクロもし辛く(不知火にレベル5モンスターはいない)、武部からレベル3チューナー《逢魔ノ妖刀-不知火》を呼んでシンクロ召喚するのがメインですが、武部1枚からモンスターと魔法罠に干渉できるのはあまりにも強い。しかも不知火モンスターなので隠者で除外から呼び出せる・・・。
ここまで書いてもまだ書けていないことがありますが、割愛させていただきます。
かなり強力なテーマです。ゆえに妖刀には「リミット2」という制限がかけられていますが、それでもまだまだ戦えるデッキです。
(※リミット2→リミット2に指定されているカードはデッキに2枚まで。強いテーマに強いカードを多く採用できないようにする規制だと思ってください。)

その他おすすめデッキ

記事が長くなってしまうのでそのほかのおすすめデッキを簡単に紹介していきます。

【サブテラー】

・カードが強力
・カッコいい
・同パックに当たりが多い(ブラックローズ 灼銀の機竜 メタファイズシリーズ 黒鋼竜 聖遺物を巡る戦い)
・未実装カードあり

画像19

【幻奏】

・まだちょっとパワー不足だがベースは出来上がっている。
・未実装カードあり ブルーム・ディーヴァとオスティナートさえくれば一線級だが、リンクスにこれるか怪しいくらいには強力。

画像20

【トラミッド】

・カード1枚1枚の性能が堅実。
・同パック内にブラック・マジシャンの必須カード《マジシャンズ・ナビゲート》がある。将来課金してブラマジ組みたい人はここから。
・《古代遺跡の目覚め》はトレーダーにて入手。

画像21

【空牙団】

・かつて環境で猛威を振るい、大幅に規制されたが、最近緩和された。
・リミット2が1種 リミット1が1種。組む際は注意。
・現環境ではいまいちパワー不足か。
・SR1種のみという構築難易度の低さが魅力。
・モンスターが3体簡単に並ぶため、オベリスクやBloo-Dなどが使える。
・未実装カードあり。大きく化ける可能性あり。

画像22

【霊獣】

・プレイ難度最高クラス。使いこなせないと時間切れで負けること多々あり。
・リミット2が1種。組む際は注意。
・圧倒的な防御力が魅力。
・美少女がいる。

画像23

【真紅眼】

・ストラク1個(500ジェム)+チケット交換カードでほとんど組める。
・ストラク2個目以降は有償(2個目250円3個目490円)。真紅眼を本格的に組みたい人は注意。
・メインギミックが強力。特にデッキ融合の《真紅眼融合》、そこから出てくる《真紅眼の黒刃竜》、レッドアイズモンスターを蘇生する《レッドアイズ・スピリッツ》とすべてが噛み合っている。
・未実装カードが多い。リンクス出禁だろというカードがほとんどだが、レッドアイズという人気カードである以上、いつテコ入れがきてもおかしくない。
・とにかくカッコいい。

画像24

デッキ紹介は以上となります。

おまけ

元OCGプレイヤーが「こいつらリンクスにいるの!?」「懐かしいな!」と思いそうなリンクス実装済みカードを並べてみました。少しでもリンクスに興味を持っていただければ幸いです。

画像25

画像26

画像27

おわりに

本記事は以上になります。

これをきっかけに一人でも多くの方がデュエルリンクスに興味を持ってくれたらうれしいです。

世の中がこんな状況ではありますが、楽しいことに触れて少しでも気持ちが楽になればいいなと思います。

気楽な気持ちで入って来いよ!デュエルの世界によぉ!


ご購読ありがとうございました。