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医療業界全体に亘るエムスリーの新型コロナウイルス対策 ~生活者、医療従事者、製薬企業などへの幅広い支援~

こんにちは。エムスリー人事グループです。
2020/3/12発表のプレスリリースをお知らせします。

エムスリー株式会社( 本社: 東京都港区、代表取締役: 谷村 格、URL: https://corporate.m3.com/、以下「エムスリー」)はグループが一丸となり、「新型コロナウイルス感染症に感染する人を一人でも減らし、感染者で重症化した人を一人でも多く救う」という目的のもと、以下の各種施策を実施していることをお知らせいたします。

エムスリーは、日本の医師の9割にあたる28万人以上が登録する医療従事者専門サイト「m3.com」を運営し、製薬会社向けマーケティング支援サービスや治験支援サービス等を提供しています。昨今はAIを用いた診断ツールの開発、ゲノム検査の提供、脳梗塞リハビリ施設のグループ会社化など医薬品マーケティングに留まらないサービスの拡充、またそれらを複合的に組み合わせ医療疾患課題自体の解決を目指す「7Pプロジェクト」を推進しています。また、日本のみならず米国、英国、フランス、中国、韓国、インドなど海外にも積極的に進出しており、全世界の医師の半数にあたる580万人の医師会員・調査パネルを基盤とした様々な事業を行っています。

新型コロナウイルスの影響が世界的に広がる中、エムスリーの強みや特色を発揮し、医療業界全体に亘る強固なサポートとバリューを提供していきます。各種施策は開始直後より反響をいただいており、サイト上のアクティビティーも活発化しています。

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【生活者ニーズ】
・外出を控えなければいけない状況でも遠隔で健康に関する相談ができること
・医療機関へのアクセスは最低限に抑え、感染リスクを下げる
・病院が空いていない時などの緊急の相談が24時間いつでもできること

【M3グループの取組】
■ 厚労省のLINE公式アカウントにおける医師への無料相談(2020年3月~)
・厚生労働省の要請を受け開設したLINE公式アカウント『新型コロナウイルス感染症情報 厚生労働省』において、医師に無料で健康相談ができる『スマホでお医者さん相談』を提供

■ LINEヘルスケア(β版)における医師への無料相談(2019年12月※~)
・2月の健康相談件数、前月比40倍、「友だち数」400万人超
・経済産業省の健康相談窓口の支援事業に採択、2020年3月11日より、オンライン健康相談サービスを無償で提供

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■ AskDoctorsにおける医師への無料相談とアーカイブ検索(2020年2月~)
・新型コロナウイルスに関する医師への相談事例を公開、無料相談機能を提供開始
・新型コロナウイルスに関する過去相談事例閲覧数13,000件
・利用者満足度は90.8% (10点満点中7点以上)

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【医療従事者ニーズ】
・ 正確な新型コロナウイルスに関する最新情報、各地域における最新情報
・ 医師同士での情報共有、専門医の意見発信等

【M3グループの取組】
■ 新型コロナウイルス感染症関連情報を集約した特設ページの開設(2020年2月~)
・m3.com内で特設ページを開設
・国内外の記事や会見等の情報、学会や専門家へのインタビュー、新型コロナウイルスに対する医師の警戒レベルの定点アンケート結果等の情報を掲載
・中国におけるエムスリーグループ会社「医脈通」から現地情報を取得し、日本語版記事を掲載
・m3.comへのアクセス状況は過去最高水準を更新中

特設サイト

※今後は新型コロナウイルスに関するライブ講演も企画中


【製薬企業ニーズ】
・今後更なるMR訪問規制が予想される中、デジタルチャネルの確保
・在宅ワーク社員の増加および医療機関によるMRの訪問制限に対応するリモートソリューション
・MRの訪問が難しい中での、医療現場への情報提供や支援

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出所:所属施設の最小病床数が20床以上の医師を対象としたエムスリー自主調査。一般内科・一般外科・小児・整形外科・泌尿器外科医師を対象


【M3グループの取組】
■ エムスリーのデジタルマーケティング支援サービスの特別提供(2020年2月~)
・疾患領域や薬剤の制限を解除、広域の情報提供ソリューションを特別価格にてご提供
・各フィールドMRがm3.com上でターゲット医師と直接コミュニケーションを図れる専用 プラットフォームを提供し、医師に対するリモートでの情報提供を支援
・同サービスは既に契約済みの企業あり、10社利用検討中、更に利用拡大の方向

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