カリヨン線描

カリヨン概略~カリヨン学校の授業を基に

もしあなたがヨーロッパの街並み、特にフランドル地方と呼ばれるオランダ・ベルギーの街並みを歩いたことがあれば、あるいはその他の街でも、ひょっとしたら耳にしたことがあるかもしれません。町の中心にある、鐘楼から流れる鐘の音。しかも学校のチャイムのようなものではなく、何らかのメロディを持ったもの。。。もしかしたら、それはカリヨンの音色だったかもしれません。カリヨンは町の中心にあり、町の暮らしとともにあります。日本に住む私たちにとっての、かつてのお寺の鐘の音や、あるいは夕方に流れる「夕焼け小焼け」などと同じように、町の風景の一部に溶け込んでいてその暮らしを彩るもの、それがカリヨンです。日本では中々馴染みのない、建物ごと楽器になっている世界最大の楽器について、その定義、歴史、構造など、メッヒェレンの王立カリヨン学校で学んだ内容を中心にここで少しだけ紹介させていただけたらと思います。どうぞお付き合いくださいませ。

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カリヨン概略~カリヨン学校の授業を基に

カリヨン奏者 内野三菜子

100円

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Carillonという、教会の塔についていてメロディを奏でる鐘の演奏をしています。持ち運びの出来ない楽器なので、自分で塔に出向きます。
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