服と暮らし表紙

ファッションに求めるのは安心感と心地良さ、それと高揚感とのバランス、羽毛に代わる画期的な超微細マイクロファイバー素材、無染色ウールのフリース、ヴィンテージウォッチを現代に蘇らせる...2018.12.7(15)


「安心して暮らしたい」というのは、多くの人が願うことだと思う。

それは身の安心というだけでなく、もちろん心の安心も含めて。

先日、僕がこうしてSNSで発信をする根本的な理由を考えていた時に行き着いたのは、僕は人の「これで大丈夫!」を増やしたいからだ、ということだった。



そう言うのも、僕が「これで大丈夫!」と思えた瞬間はすごく清々しくて、気持ちがいい。それをもっとたくさんの人にも感じて欲しいからだと思う。

”これで当分のあいだ、満たされていなかったことから解放されて暮らせる”

という安心に対する欲求を、きっと僕たちや、僕たちより下の世代は強く持っている。


そして、「これで大丈夫!という気持ちの良さ」とつながって気づかされたことが

僕が服に限らず「定番」呼ばれるものが好きなのは、きっと「これで大丈夫!」と思わせてくれる説得力がそれらにはあるから。

長い時間をかけて多くの人に愛されてきた「定番」には説得力と、それに裏付けられた安心感がある。


ファッションで刺激的な冒険をするのもいいけれど、もういい大人な僕たちはそこには安心感や心地良さを求めて、そのエネルギーを自分の仕事をより高めるために使いたい。

一方で、やっぱり袖を通した時に感じる高揚感、自分が何者かになれたような感覚もファッションには欠かせないと思う。

僕が未来の定番を探してきてはこうして発表する理由は、もしかするとここにあるのかもしれない。

”新しいのに、安心感があって心地良い服”

そんな素晴らしいものがこれからも生まれ続けるのであれば、僕はこういうかたちで紹介し続けたいと思う。


それでは、ここからは今週の『服と暮らし』です。

この記事が皆さんのよりよい暮らしの参考になれば幸いです。


目次

この続きをみるには

この続き:3,275文字
記事を購入する

ファッションに求めるのは安心感と心地良さ、それと高揚感とのバランス、羽毛に代わる画期的な超微細マイクロファイバー素材、無染色ウールのフリース、ヴィンテージウォッチを現代に蘇らせる...2018.12.7(15)

松尾翼 Matsuo Tsubasa

150円

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

最後までお読みいただきありがとうございます。いただいたサポートは今後の更新のために使用させていただきます。

7
1989年京都生まれ。「#日常の制服 」を展開するファッションレーベル『Ithe(イザ)』セールス・PR。2019年からエッセイスト、ライターとしても活動を始めます。 ご依頼は m2.aowi[at]http://gmail.com までお願いします。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。