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Hozier の魅力を広めたい!!

”あーーーーーーー,1年前に戻りたい!!” と強く思う今日この頃。   留学(ヨーロッパ)に行ってから痩せれて,運動したり健康にいい生活して調子よかったなあ。。留学から帰って来てから次第に精神的調子が狂ってきたような,,特にアイルランドに戻りたい!クリスマス前のヨーロッパもよきかなあ。あのダブリンの都会と田舎の自然がなんとも恋しくなる。。Hozier聴いてさらに恋しくなる。というか,Hozier聴いてアイルランドに思いを馳せております。笑

皆さんも,ある曲を聞いたら特定の思い出がよみがえってくることないですか??私は2017年にアイルランドにいた時にちょうど,Ed Sheeranの『÷』がリリースされてずっとリピートしていたので,このアルバムの曲とか彼の曲を聴くと,夜のダブリンバスの2階席に座って家に帰るのを思い出します。笑

さて、前置きが長くなりましたが、その私の大好きなHozierですが、全然日本で知られていない。。いわゆるぴえんです🥺もっとたくさんの人に彼の魅力に出会ってほしい!てなことで,勝手に彼の魅力について綴ってゆくう>>>>

Hozier(ホージア)】 BIOGRAPHY                 本名:Andrew John Hozier-Byrne                  1990年3月17日(聖パトリックの祝日(St. Patrick's Day))生まれ,アイルランドウィックロー(Wicklow,自然豊かで景色が綺麗ですごくいいところです!)出身。シンガーソングライター/ミュージシャン(ギター,ピアノなどマルチ楽器奏者)。音楽一家に育ち,15歳から作曲活動を開始した。トリニティ・カレッジ(ダブリン大学)に進学し,Music Education を専攻していたが,音楽活動に専念したいという情熱が上回り中退した。しかし,在学中にはTrinity Orchestra に所属していた。また,2007~2012年に独唱者としてAnúnaというアイルランドの合唱アンサンブルで活動していた。

Instagram Twitter YouTube Hozier.com

DISCOGRAPHY

2013年 ”Take Me to Church” EPでデビュー              その中の同タイトル”Take Me to Church"という曲は,そのMV(ロシアにおけるLGBTの人々に対する暴力を描写している)が瞬く間に広まり,世界的成功をもたらし,”HOZIER”という名を世界に轟かせた。彼はカトリックの家庭で育ちながらも,平和主義や反戦の立場の観点からプロテスタントの一派であるクエーカー(キリスト友会)を尊重しているが,現在は自分は”agnostic(不可知論者)”であると述べている。ちなみに,アイルランドではカトリック信仰が色濃く残る国であり,同性婚容認に続いて,国民投票によって人工中絶の合法化が容認され憲法改正に向かい始めたのは2018年のことである。                              また,彼はこの曲は”性に関する恥辱”,特に社会的そして宗教的な”同性愛嫌悪”について触れることを通じて,”性行為を祝福する”ということについての曲だと語っている。                         彼の魅力の1つである歌詞にも注目していくと,長くなってしまうので一曲一曲にいては今後以下の曲を含め,別途記事にしていきます!ので,是非楽しみにしていていただけたらと!

2014年 ”From Eden” EP デビューアルバム発売を前にリリース

2014年9月 ついに ”Hozier" 1stアルバムリリース          このアルバムは世界的に成功。2015 年には,"Take Me to Church"がグラミー賞の”Song of the Year”にノミネートされたり,MTVが主催するVH1の”Artist of the Year"を受賞,billboard Music Awardsでもパフォーマンスした。                                1曲1曲がそれぞれにゾクゾクさせてくるので難しいですが,特に”In A Week"”がお気に入りで一時期そればっかり1曲リピートしてました。   ちなみに,このアルバムの独特で不気味で素敵なジャケットの制作に,アーティストである彼のお母さまが関わられたそう。

2018年9月 待ちに待った ”Nina Cried Power” EP リリース       ムムっ‼‼これは前回のアルバムの曲調と違うぞ!これもよいいいいいいすきいいいとなった。新曲めちゃくちゃ楽しみにしていたので余計に笑。。

2019年3月 ”Wasteland, Baby!" 2ndアルバム           Billboardチャート200で1位を獲得した。このアルバムのジャケットも彼のお母さまの作品!さすが芸術一家。                   このアルバムを聴いて,1stアルバムよりもプロテスト色が濃く感じられ,彼の深い歌声も働いてすごくパワフルでありながらも,希望が湧かせるような,また,繊細な感じがした。早くそれぞれの曲1曲1曲について触れていきたいです。 ”Wasteland, Baby!”というタイトルは,彼の世界の終末のシナリオにインスパイアされたそう。Thomas Stearns Eliot(トーマス・スターンズ・エリオット)の詩集『荒野("The Waste Land")』をほのめかしているとも言っている人もいます。彼はの魅力でもある歌詞には,たくさんの音楽界だけでなく様々な世界のアーティストの影響がみられます。

”2016年6月 ”Better Love"                     映画『ターザン:REBORN(原題: The Legend of Tarzan)』のサウンドトラックの1曲としてのシングル

2019年10月 "The Bones (remix)"                       Maren Morris(Zeddとの”The Middle”やNiall Horan”Seeing Blind”)のシングルで,彼の曲調とは一味ちがう中でも,美声を響かす。

魅力

歌声                                彼の歌声はなんといっても美しい!それは深みがあり,パワフルでありながら,いろんな意味でソワソワさせるし,不安にさせもするし,安らぎも与えてくれる不思議な歌声。いったことのない景色に連れて行ってくれます。幼少期からソウルやブルースに親しんだ彼の歌声は,中毒性をもち,私の耳も心も囚われております。  

歌詞                               「なんじゃこりゃ。意味わからん!」。これが,毎回彼の各曲を初めて聴いて思うことです。言葉のチョイスが素敵だけれども,難解なのです!聴いて分らん,文字を見ても,解読していっても謎が深まっていく。しかし,そのますます謎が深まっていくまるで詩のような歌詞の沼に引きずり込まれます。

その言葉の扱い方とロマンスに対する彼の感受性は(我々にとって)神の恵みであり、ロマンチックな夢見は(彼にとって)呪いのよう。彼が描く鮮やかなイメージは、激しく、そして時に抑え切れない感情に捕らわれた魂を浮き彫りにする。              ーUniversal Music Japan

彼にとってリリックは非常に重要だ。

Hozier :「一番と言わないまでも、曲の中で最も大切な要素の一つだと思ってる。そこには物語があって、曲を書いた本人が存在する。曲作りの中で今でも僕はリリックに最も時間と努力を費やすし、最も大切だと思っている。それに最も意識している要素でもあるんだ。僕はちゃんと価値のあるものを伝えているのだろうか?って自分に訊く。」      -Universal Music Japan

また,様々なアーティストやミュージックナンバー,がちりばめられ,歌詞の解釈が広がります。彼の人間というものへの考えや宗教・価値観,社会に対する考えが反映されています。宗教ということについては,大半の日本人にとっては共感しにくいと言うか身近に感じることがあまりないこともあり,歌詞をより難解にさせているかもしれませんね。

サウンド                              Universal Music Japanが,”燃えるような憤りと軽快な優しさをうまくバランスさせたサウンド”と表現する。彼は様々な楽器,ハンドの歌声と彼らの手や足のサウンドをうまく組み合わせ,ロックそして,ブルース,フォーク,R&B,ソウルミュージックなど様々なジャンルの音楽を生みだしている。

言動​                                彼の歌詞には,前述したように彼の価値観や思想が色濃く反映されています。彼は,人類や社会,信条,自由等について,よく考え,自分の芯を持っていて,それを歌にのせて伝えたい!という強い気持ちが伝わってきます。そんな,深く考え,自分の芯を持ち,曲にのせて伝えたいという姿勢が,彼の人間としてすごく魅力的に映ります。

「母は教会に育てられたんだけど、ものすごくそれに反対していた。その教理に関して僕ははっきりした意見を持っている。アイルランドでは、権力が乱用され、女性や子供たちはひどい虐待を受けてきた。あれは有害な組織なんだ。僕は子供の頃に影響は受けなかったけど、成長するにつれて、その偽善、女性の扱い方、そして同性愛嫌悪に気付いてしまった。」 -Hozier

彼は,彼の主張を示すように様々な社会活動もしています。       例えば,2019年11月にリリースされた”Jackboot Jump”。彼は,2020年6月7日Twitterにて,この曲からの全印税を,the NAACP(全米黒人地位向上協会)Black Lives Matterの運動に寄付するとしています。 参照     ちなみに,この曲はジョージ・オーウェルの『1984』をに着想を得ており,香港,ロシア,アメリカにおける人権運動・デモについて焦点を当てています。

2020年3月,4月には,コロナ渦におけるThe Irish Society for the Prevention of Cruelty to Children (ISPCC) (アイルランドの子供のために幅広く活動している組織)の活動の基金を募るため,活動を周知するためにFacebookやInstagramで複数回ライブストリーミングをしました。          また,日本時間4月19日(日)の午前3時から午前11時まで、WHOとNPO団体Global Citizen(「貧困をなくそう」をコンセプトに社会運動をサポートする世界最大のソーシャルアクションプラットフォーム)主催のチャリティーコンサート「One World: Together At Home」に参加し”The Bones”と”Take Me to Church”, "Work Song", "Movement"を披露しているので,是非見てみてください(他にも沢山のアーティストが参加しているので新たなアーティストや曲に出会ってもらえたら嬉しいです。)!            もう少し詳しくこの番組を説明すると,新型コロナウイルスの救命活動を行っている医療従事者を称え、支援すること,そしてソーシャル・ディスタンシングの促進を目的に、全世界に配信されました。世界各国から世界をリードするアーティストによる自宅でのパフォーマンスがライヴ配信されるだけでなく,世界中の医師、看護師、家族の実際の体験を特集しています。

ここまで読んでくださってありがとうございます🥺少しでも,Hozier,彼の曲,活動等に興味・関心を持っていただけたら幸いです。

締め括りに,彼がニューヨークの地下鉄で突然路上ライブをするという番組(?)に参加した時のものです!偶然通りかかって,タダで彼の歌声を聞けた人羨ましい!!ほんとバンドの人たちも歌声綺麗やし,お顔は綺麗やけど行動は可愛いしキュンキュン笑

以降もオススメの曲やアーティスト等を紹介していけたらと思います!(誰がお前のお気に入りの曲に興味があんねんという意見はあるかと思いますが,シャボン玉なハートなもんで,何卒心にしまっておいてください笑) ではでは。

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