肯定で強くなる

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家族でも家族以外でも、自分を肯定してくれる存在というのは本当にありがたいですよね。

私はその存在が母方の祖父母でした。

車で20分くらいの距離に住んでいた祖父母の家には1年に数えるほどしか行けなかったけれど、新聞などで大会の結果を見たり気にかけてくれていました。

私が何位になったとしても、「がんばってるな」と言ってくれました。

父方の祖母が、
「一位になれんかったんやね」
とあまり認めてくれない人だったから余計に嬉しかったのかもしれません。

毎日20時21時に帰宅する自分に「いっつもいっつもどこで遊んできとるんや」とも言われていました。

自分の頑張りを身近な人が認めてくれないということは、とても辛く、悲しいです。
否定的なことを言われると、自然と自分の心もネガティブになり「頑張っても意味が無いんだな」と思えてきます。

逆に、肯定的なことを言われると、ポジティブになり「もっと挑戦してみよう」と思うことができます。

今選手の人は、身近にそういう人がいたら心強いですね。
もし、自分の子どもや孫、教え子がいる人は、その人自身を肯定してあげて欲しいです。

近くにいるからこそ見える直して欲しい所は沢山あると思うんです。
「練習しなくていいの？」と聞かれると「分かってる！」と反発心が出てきます。そうすると、なんだやる気が無くなってしまいます。

上手く力を引き出してあげられる声掛けができるといいですよね。
(それが難しんですが)