#9 いつもと違う空気（3）

彼はサービスルーム（トレーニングルーム）にいた
何してるの？
マシンのそうじ
相変わらず朝からぶっきらぼうの彼
まだ怒ってるの？
怒ってないよ　
って言う声がいつもとちがうのでわかりやすくて可愛い・・
ごめんね、怒らないで・・
ベンチに座ってる彼に背後から抱きついて首から耳までキスして
耳を甘噛みして甘えてみる
恋人ではないけど恋人風な私たち
こっちきて・・
とトレーニングルームのベンチにまたがって向かい合わせに座らされた
向かい合うと、彼はわたしの両脚を自分の両脚の上に乗せてキスしてきた
彼の舌がわたしの口の奥の方まで入ってくる・・
ピチョピちゅと舌を絡めて吸い付く音が響き、舌を強く吸われた
んっ・・
いつもより激しい彼のキスに、感じて濡れるわたし
自然と腰が動いて、またがったベンチがぬるぬるした
あんっ・・気持ち良くて声が漏れる
彼も、びちょびちょになったベンチに気づいて
掃除したばっかなのにどうすんだよ・・
と、抱えていた腕をほどきわたしをベンチに寝かせた
お前きた時から思ってたんだけど、今日露出度高くない？
大きなスリット入りのシンプルなデザインのノースリーブのロングワンピース
普通だよ、と笑うと
わたしの顔を真上から真顔で見る
めっちゃエロいし・・きた時からずっと乳首透けてるから
昨夜別のS男に乳首攻めされて超敏感になってるのをすっかり忘れてた、、
さっきより優しいキスをしながら、右手で胸を揉まれた

あん・・レースの薄いブラに薄い生地のワンピースなので、
乳首が勃つとワンピースの上からわかった
いやらし・・
キスしながらわたしの口に唾液を注がれ、透けた乳首を弄られた、

ワンピースとブラの肩紐を剥ぎ右乳首にも唾液を垂らし舐めたり吸われる。・
んあっ、あん、甘噛みされ昨日より今日の方が何倍も感じた・・
悶えながら彼の背中にしがみつく
あつ、、あっ、ゆうた・。入れて

ダメだよ、あいつらそろそろ帰ってくるだろ・。
散々感じさせといて焦らす彼なりのお仕置き・・意地悪・
洋服は大丈夫だったけど、下着は着替えなきゃ。。
シャワー浴びてきなよ
まじ、お前濡れすぎだから、、文句言いながら
彼はわたしの愛液でぬるぬるになったベンチをタオルで拭いてくれた

シャワー浴びながら彼に抱かれるのを妄想する
早く抱かれたい・・