最近ぎちぎちで苦しかった理由~恐怖のマルチタスク~

先日、とあるアーティストのライブ配信を見た。
部屋の照明もライブさながらで落として、カーテンまで閉めて、電子時計とか光るものもなるべく隠して。

ライブ中、私は幾度となく、仕事のことが頭をよぎったりちょっとスマホの連絡が気になったり。
その度々、スマホのことも仕事のことも頭から追い出して、ライブに集中することに徹した。


最近ね、ぎっちぎちだったんです。
その理由は、●●しながら●●してたなんて、マルチタスク生活が一番の原因。
日記を書いていても、LINEで誰かと連絡をとりながら。
仕事でもそう、何かをしながら何かをする。何かを中断して何かをする。
私生活でも、一つの事に集中できる時間がなかなか取れなくて、気持ちがぎっちぎち。

そんなときに思い出したのが、
あのメンタリストDaiGoさんが解説しているyoutubeチャンネル動画

仕事が終わらない人の3つの特徴

この動画、マルチタスクにだけ注目してネタバレさせていただきます。
なんと、集中力に関してはたった2.8秒邪魔が入っただけで、集中力がた落ち。そして邪魔が入る前までの状態に戻るまで、25分もかかるとか。

しかも生産性が40%減少して、完成度も下がる。
作業時間だって50%増加 ミス1.5倍に増加

しかも、IQ15ptも下がって、ストレスも増加!

人間というものは、何かに没頭している時間が長ければ長いほど、幸福度も増すんだそうです。
と、いうことは…●●しながら●●を進めるだなんて、そりゃあ頭もぐしゃぐしゃになるし、あれもしなきゃこれもしなきゃで心が苦しくなっていく。

ストレスが溜まってしょうがないよね。

よくよく考えたら、世の中のお父さんお母さんなんて子供の面倒を見ながら家事をして、仕事もしてって、どんだけ頑張ってるん‼って心から尊敬します。

そんなこんなで、
約1時間、私はとぎれとぎれになりそうと言え、画面上でLIVEに集中してると、気付ば涙がボロボロボロボロって溢れてきた。

涙が出てくる余裕が生まれたって感じ。
人間って、余裕がないと泣く余裕も笑う余裕も、悲しむ余裕も無くなるもんなんです。

自分の脳みそっていう、一つの箱にあれもこれもそれもどれも…って詰め込むと、脳が「今どれをこなさないといけないか」でパンクしてしまって、新しいアイデアとか、”今、感じてること”も産まなくなってしまうものなのね。
箱が一杯いっぱいなのに、その箱自体が新しい考え方や感情を生んで詰め込んでしまったら、それこそその箱自体が壊れてしまう。
反対に、箱に余裕があれば、箱自体が新しいアイデア・感情を入れてもパンクせずにいられる。

私は、自分で自分の頭を苦しめる生活をしちゃってたんだからね。
好きなことをしていても苦しい理由は、ここにもあったのかもしれない。

この記事を書いている今、私は幸いにも、PCにだけ没頭することが出来る。まだまだ上手な文が書けるわけではないけれど。
書くことって楽しいな、面白いなって感じる余裕が今、生まれてる。

このnoteというサービスや、ブログの投稿って、
実は目の前のPCに向き合って、それこそ文章を投稿したり、画像を投稿したり動画を投稿したりする場を設けてくれることで、投稿者自身が何かに「没頭」する時間と心の余裕をも与えてくれるツール、なのかもしれないね。


今日も、目を通していただいて有難うございます。
日々何かに追われる生活をしてても、たまには自分の事だけに没頭できる好きなことを、少しずつ入れていきたいものですね。

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