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【真理・仏教】五眼~真実を見通す力~

こんばんは。
お疲れ様です。


いつもご覧いただき、ありがとうございます。
皆さんからの反応が何よりも支えです。


今日は真理における、仏教の授業です。


私は恥ずかしながら勉強不足で
始めてこの言葉と意味を知りました。

大変参考になりましたので

今回のテーマとさせていただきます。


内容に間違い等があれば、コメントにてご指摘願います。




▽五眼(ごがん)とは

人間には五つの「眼」があるということなんだそうです。

肉体の『肉眼』、天上の『天眼』、智慧の『慧眼』、仏法の『法眼』、そして、仏様の『仏眼』の五つ。

『肉眼』とは、外側ばかり見て内側を見ないこと。見た目で判断しては
いけません。ということ。


『天眼』とは、経験を積むことにより、高いところから物事を
見られるという眼。


『慧眼』とは、多くの智慧を身につけることで物事を見抜く眼が
養われ、物事を見させていただく眼。


『法眼』とは、仏法により今まで気づかなかったことを気づかせて
いただく眼。


『仏眼』とは、仏様は目を半分だけ開いています。

人間はすべて見えてしまうから腹が立つんだそうです。
仏様のように半分見て、半分許すという慈悲の目で見ることが大切なんです。
FM栃木


▽要約・解説

人間には上記で示しました通り、5つの眼が備わっているとされます。

・一般的な目  肉眼 (にくがん)

・天眼(てんがん)とは 

物事を俯瞰(ふかん)して見れる眼
(広く一般的には論理的などと呼ばれたりします)

そして、

・物事の真理(本質)を見抜く眼(慧眼)けいがん

この慧眼は一般の人ではたどり着けないとされ
俗に言う悟り(さとり)とされます。

慧眼(けいがん)の特徴は

慧眼は物事の本質は見えるけれども、
分別がないので人々に利益を与えられないと 
言われております。


そして、

慧眼に御仏のこころが備わった法眼(ほうげん)

法眼の特徴は
人を悟りに導く能力のある眼 だそうです。


そしてそして、

全ての真理を見通せる、

『お釈迦様』と同じ【仏眼】(ぶつげん)

です。


この、5つを合わせて 五眼 といわれます。



▽現代の言葉に置き換えられる言葉【洞察力】


一般的には  二番目の天眼 が俯瞰して見れる力なわけですが

人間の物事の本質(真理)をみれるのは 
慧眼(けいがん)だそうで

洞察力が人より

軒並み優れた人だけが、現世でも
この 慧眼 を持ち合わせているそうです。

何も言っていないのに、まるで丸裸な気持ち。

「核をどう突いてくるか、心臓をえぐり取ってくるか、自分にもわからない事実を知っているかもしれない」

怖い。

稀にいる本質を見抜く人。

怖いと感じるほどの見抜く力は、慧眼(けいがん、えげん)と言う類まれな能力。

洞察力とは違うために、どうしても怖くなる理由があります。

ようはなんでもいい


慧眼の特徴


皆さんはいかがでしたでしょうか。

まわりにこんな方がいれば、
その方は慧眼の持ち主です。

慧眼(けいがん)者は

物事の真理を読み解き、

また時代の先も読み解くことが
可能とされています。


慧眼より上二段階は、
仏の領域の為、
ここでは割愛させていただきます。


皆さんにとってこの内容が価値あるものであれば幸いです。

本日も一日はりきって行きましょう!



ご意見ご感想お待ちしております。

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