見出し画像

旅程を決めてない旅

お誕生日の人がいたのでお祝いを兼ねて旅行に。

もう20年も共にいる人なのでまあお祝いをダシにして旅に出ると言う口実です。慰労の温泉。

朝まあまあ早く起きて準備ができたら出発する急がない旅にしました。特急を使わなくてもたどり着ける距離素晴らしい、時間決まってると緊張するので。

お出かけがお互い好きなので、旅行は好き。四十代になると都会は見飽きて自然が恋しくなる。これは完全に偏見の入った持論だけど五十代前後から幼少期の環境が恋しくなる人が多い気がする。私は川や田んぼで遊んだりしてたのでどうしても草や木の生えたところにたまに行きたくなる。

ありがたいのはお互いに温泉が好きで、森などの環境に癒しを感じるところ。残念なのは戦国時代好きと興味ない勢に分かれるところ。神社仏閣好きと興味ない勢。

こういう時、観光地を巡る場所で意見が分かれる。旅で大事なのは食の趣味があうこと。ちょっと違うけど妥協できる合意点があると楽だと思う。一緒に過ごして相手に注視して過ごしていれば妥協点が見えてくるので、自分の食べたいものの中で相手の食べられそうなものを提案して行く。今回は満場一致の『そば』。同じものを食べなくてもオッケー、交換できて新しい味を知れるので。

基本的にはぶらぶらして決まってない旅。お互いを知らないと喧嘩になるコースだけど気心が知れてるのでだいたいこんなもんだろと言う譲り合いができる。

わたしの方が我が強いので最初の頃はわたしの価値観押し付け観光地が多かったなー(遠い目)最近は趣味全開の時は1人で行ったりする。だいたいこう言う旅程でっせと告げて行くか行かないか聞いたりすることもある。我を通すというのは孤独に耐えられないとできません。

ミツウロコの家紋といえば北条氏!(この寺の時代は大河と違って戦国時代ですけど)

今回は何回か行ったことのある箱根なので温泉目当てで、観光地に対する期待値は低い。運動がてらぶらぶら歩き最初に戦国時代好きの大人が目をつけた寺に行き、その後私の好きな神社に行くなど、適当に行く。目をつけて訪れてもがっかりすることもあるし、

巨石を祀った神社は大好物。箱根は川沿いの道を歩くのも楽しい。

滝好きはわたしではない方の趣味。わたしも滝は嫌いではない。信仰の対象となってること多いので。滝ってなんで信仰の対象なんだろと考えながら見てました。

体を清める場所だから?民話とか滝とかで神様とかとで会うとか多い気もしたりして。水が天から降ってきてるところが神秘的なのか?とかね。

占い家業とかやってるので、パートナーシップ相談はよく受けるのだけど、秘訣はコレ!という何かはないなと思う。人それぞれ事情や価値観、趣味嗜好があり、他人なんだから理解できないのは当たり前精神が大事なんだと思う。

それはそれとして、専業主婦と言う職業が消えつつる中、お母さん(理想像もしくは幻w)に甘えたりない人多い気がする。昔お母さんという役割の人は精神的に甘えさせてくれる人のテンプレだった気がする。自分を優先にするとわがままと言われてしまうような存在。

男女平等になってくると、菩薩か!というような『お母さん』はやれる人が少なくなりただいま絶滅危惧種になりつつあるのでは

昭和な価値観のわたしからすると、女性も男性も役割分担で、精神的に甘えてさせる担当と物理的に甘えさせる担当分けをすればいいのにと思う。どっちがどう言う役割に向いてるかは沢山話し合うしかない。

人類全員が、精神的物理的にも甘えない甘えさせない、しっかりと己ひとりで立つ!とかならさ、人類滅亡するわ、きっと。

結婚って、持ちつ持たれつをどのくらいの割合でするかをお互いを理解しながら微調整するの大事。テンプレに頼ったり相手己を押し付けたりしてれば、それはまあ破綻するよねと思っております。


この記事が参加している募集

休日のすごし方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?