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Bob’s Red Mill のグルテンフリーの粉を使って実験

1ヶ月のグルテンフリー生活は一応終わったのですが、今もまだグルテンフリーのパンやお菓子作りは続いています。

今日はプリミックスのグルテンフリーの粉を使ってスコーンを作って比較してみました。
使ったのはこの2種類です。

餅粉、玄米粉、片栗粉、ソルガム粉、タピオカ粉、キサンタンガムが入っています。

こちらの方には、ひよこ豆粉、片栗粉、タピオカ粉、ソルガム粉、ソラマメ粉
が入っていて、キサンタンガムは入っていません。パッケージには入っていませんが、パッケージの後ろに、キサンタンガムを入れるといいですよと書いてあります。

キサンタンガムが体に良いものなのか、悪い物なのか私はよく知らないので、キサンタンガムの代わりになるものはないかなと調べてみると、色々ありました。
サイリウムハスク、チアシードと水を混ぜた物、フラックスシードの粉と水を混ぜた物、コーンスターチ、ゼラチン、卵白、寒天、グアーガム、こんにゃくの粉などが上げられていました。

私は今回は、チアシードとフラックスシードを使って試しました。

私がいつも使うレシピで小麦粉の部分をグルテンフリーの粉で焼いてみて、違いを見てみようと思います。

①小麦粉
② Bob’s Red Mill グルテンフリー 1 to 1 水色のパッケージ
③Bob’s Red Mill All Purpose Baking Flour 赤っぽい方のパッケージ
④ ③にキサンタンガムを加えた物
⑤ ③にフラックスシードを加えた物
⑥ ③にチアシードを加えた物

たくさんになってしまいました。


①の小麦粉のはいつもはもうちょっと膨れて高さが出るのですが、今日はあんまりです。がっかり。
③の物はグルテンフリーで、キサンタンガムが入っていない物で、一番ペッチャンコです。
④⑤⑥は同じ粉で、つなぎとなる物としてキサンタンガム、フラックスシード、チアシードが入ってる物ですが、見た感じはほぼ同じです。

味の方なのですが、②はこの粉独特の味があります。良くも悪くもないのですが、独特です。食感はちょっとパサパサでキサンタンガムが入っていますがあまりまとまりがない感じです。
③はつなぎとなる物が入っていないので、一番パサパサというより、粉っぽい、砂をぎゅーーっと固めたような感じです。
④⑤⑥の食感はほぼ同じです。味も同じように思いました。
赤っぽいパッケージのひよこ豆や、空豆の粉が入っている方がほんのり甘くて味は美味しい気がします。

今日焼いたスコーンはどれも美味しいと言う感じではありませんでした。
でもキサンタンガムを使わなくても、フラックスシードや、チアシードで代用出来そうなのがわかって良かったです。
あとは、使う量などを調整したり、材料を変えたりしてもうちょっとしっとりと
美味しいスコーンを目指したいと思います。

これはもう一つ、失敗した物なのですが、
ブルーのパッケージの方の粉で焼いた時、粉と水分の割合がちょっと違っただけでこんなに差が出ました。

左側の方が水分が少し多いだけなのですが、焼き上がりの見た目が全く違います。左側のスコーンは水分量が多いので、見た目はぺっちゃんこですが中はしっとりめ。
右側の方は形を保って高さが出ましたが、生地はドライ。
う〜〜ん。

グルテンフリーのベーキングはなかなか難しくて、かなり手こずっています。
でもほんの少しづつですが、粉の雰囲気が分かってきたような気もしています。
グルテンフリーベーキングの実験はあとしばらく続きそうです。


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