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レーズン麹で甘さを出したりんごケーキ  グルテンフリー

麹で甘酒を作ると甘くなります。甘くないものが甘くなるなら、
初めから甘い物は物凄く甘くなる?なんていう単純な疑問から始まりました。
麹が甘くなるメカニズムを全く知らない私の発想です。
レーズンと麹を一緒に発酵させる事で栄養学的にどう変化するかなどは、
全く知識がないので、理論的な視点で説明する事が出来なくて大変申し訳ないのですが、どんな味になるかって言う視点だけで見ていこうと思います。

まずはレーズンと麹を一緒に発酵させました。

レーズンと麹と水を同量用意しましたが、瓶に入れてみると、少し足りない感じだったので、ひたひたになるまで少し水を足しました。
ヨーグルトメーカーを使って60度で8時間発酵させます。

8時間発酵させた後は、少し冷えるまで待って、冷蔵庫で保存しました。
出来上がった物は、レーズンがそのままあって、粒々した状態です。
お料理によって、そのまま使ってもいいと思いますが、今回はお菓子に使いたいので、これをハンドブレンダーでブレンドして、なめらかにしました。

味の方は想像した通りの味。甘〜いレーズンの味です。
でもレーズンだけよりも少しまろやかな甘さになっているような気もします。
今回はこれを使ってりんごケーキを作りたいと思います。

使う型の候補として、この内のどれかにしようと思ったのですが、
今回は底が20センチの高さのあるタルト型にしました。
高さを出さないケーキにします。
ちなみに、オーブン皿は20x26センチ、ケーキ型は18センチです。

材料
オーツ粉 30g
米粉   30g
タピオカスターチ 30g
アーモンドフラワー 30g
ベーキングパウダー 小さじ1
重曹 小さじ1/4
シナモン 小さじ1/2
塩 ひとつまみ
卵 1個 卵黄と卵白に分けておく
ギリシャヨーグルト/ 水切りしたヨーグルト 60g
レーズン麹 100g
オリーブオイル 25ml
りんご 1こ あれば青リンゴの方が美味しいかも。
くるみ 200g  大きさは好みで 
 今回は存在感と食感を出したかったので、大きめの粒のままにしました。

作り方
1) 卵白をよく泡立てておく。
2) 卵黄、ヨーグルト、オリーブオイル、レーズン麹をボールに入れて、よく混ぜ
 合わせる。

3) ②にあらかじめ混ぜ合わせておいた、粉類、ベーキングパウダー、重曹、塩、
 シナモンを加えて混ぜ合わせる。

4) ③に泡立てた卵白を加えて軽く混ぜて、りんごとくるみを加えて混ぜ合わせ
  る。

5)④をバターを塗った型に入れる。くっつくかな?と思う時は、大きさに
 合わせて切ったオーブンシートを底に敷く。

6)180度に予熱したオーブンで40〜50分くらい焼きます。
 この時は40分でタイマーをセットしてましたが、その時はまだ焼けていない
 感じだったのでもう10分足して焼きました。
 竹串や爪楊枝で刺してみて、生地がくっついてこなければ焼き上がりです。

味はいい意味で普通に美味しかったです。
小麦粉を使わなかったり、砂糖を入れなかったりする事で、味がなんか違うなあと言う事もあったりしますが、このケーキは普通に美味しいです。
作った物の良し悪しは家族の反応で本当によく分かって、
あまり美味しくない時は、一度味見をした後、誰も手をつけないのでずっと残るのですが、このりんごケーキは減って行っているので、美味しいのだと思います。

やはりレーズンとくるみは最強コンビです。
それとりんごとシナモンもですね。

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