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いつまで経っても消えてくれないこと、3日後には忘れてること

朝は晴れていても、
日が暮れる頃には雪が降ったり
なんだか気分が揺られてしまう。

連日、怒る日々が続いている。
ふと考えてみると、
怒りには3種類あるのではないかと思う。

1つ、自分の余裕の無さから生まれる
焦りが変化した怒り。

焦るというのは本当に怖くて、
大抵そういう時は、自分の力に自信を見いだせず、他人・取り巻く環境や物に期待ばかりしてしまうような気がする。

その結果、期待していたものと
相反するものが生まれるとそこから
裏切られたという思い
が結果として生まれる。
つまり、怒りの責任転嫁。


2つ、自分の過ちを他者に指摘されながらも自分はそんなことしないと思う弱さから来る怒り。

人は他者から指摘されたとき、
自分でもその選択が違うと理解しており、
それが図星であればあるほど選択を間違えた自分を認められず、結果として否定や怒るという行為をしてしまうように思う。
(違う人もいると思います)

大抵、自分の選択を他者から指摘され
それに反応してしまう時というのは
その選択を自分で説明できないほどに
焦った時に決めたものであることが多い。

私の場合はそういう事が多い。
つまり、2つ目の怒りは
1つ目の続きではないかと思う。


3つ、自己を否定されたりぞんざいに扱われた時に生まれる悲しさによる怒り。

自分が大切にしているもの、大切にしていきたいと思っているもの、または守りたいと思っているものを、他者の勝手な都合で否定されたり傷つけられた時、この怒りは生まれると考える。

この怒りは、上記2つとは異なり
いつまでも消えないことがある。

私は今年21歳になるが
10年前の怒りを未だに覚えている。
8年前のことも、5年前のことも、
未だに鮮明に、深く刻まれている。

今の私は表面から見ると
その怒り達からは反対の場所にいるため
怒りを生んでしまったことを
誰にも話せずにいる。

怒りが生まれた時とは
真逆の状況と言っても過言ではないので
そのような状態でその事を話すと決まって、
「またまた〜、」
「そんなことで?」
と言われる。

親しい人からこの言葉を言われる度、
どうも苦しくなった。

それ以来、その怒りたちは生まれた時から
どこにも行かず、誰の目にも触れず、
ただ、静かに私の中でふつふつと
今日も生き続けている。

たいてい私は
昼過ぎまでよく眠るか、
お腹いっぱいご飯を食べれば、
何に対して感情を消費していたのか
すぐに忘れてしまう。

でも彼らだけは忘れられない。
忘れられない。

理由はわからないが、
それが無くなれば私がどうなるか
分からなくて怖い。

それらを表出することを怖く思う。
何となく、今の私では
まだ手に負えない気がして。

いつか彼らにも暖かい思いを
させてあげたい。

今日も寒くて、綺麗な夜です。
どうか爪先まで暖かく眠れますように。

おやすみなさい、またあした。


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