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社会人になった薬剤師に知っててもらいたいこと(社会との付き合い方)

お疲れ様です、今日も暑いですね🌻

今日は、私が体験した話と友達から聞いた話を私なりにまとめていきたいと思います。

私の性格は、一人で物事を進めるのが好き。
会社で自分の話をするのが得意でない。
日本のアニメや、アイドルに疎い。
お酒も飲めない。内輪でわいわいするのが苦手。
音楽は聴くがレゲエかヒップホップ。

そういうような性格。薬学部時代はそこ馴染めてない感覚もたくさんありました。
薬学部に限らず、大学生ってアニメやアイドルとかディズニーとか、
何か1つのことに熱心に語れる体質な人が多いような気もします。
社会に入ると、そういうのって薄れていく人も多いと思うのですが、
医療系だと、客は患者さん、同僚や先輩も医療の世界しか知らない人も多いので、
中々「普通の会社員」が持っている知識を得る機会が少なかったなって思います。

薬剤師という仕事を辞めてから、普通の会社員というものを20年くらいやっていた人とかに会うことがあって、
あぁ、そうか。早く知っておけばよかったなと思うことを纏めます。

①出された課題を100%で提出しない

私は目の前にあるタスクをいかに効率よく早く片付けるか、にいつもとらわれています😂
でも、それが社会じゃない。(これが昔は理解できなかった😂)
社会人になると、上司に出すプレゼン資料は70%で出せって教わるらしいです。
そんなん、卒論だって、全力で出して、いかに訂正が少なく済むかしか考えてなかったよぉ😭って感じですが。
それで、先輩や上司に、ここはこういう風に教えを請うて、またわからないことがあれば教えてくださいといい、次の資料を上手にまとめて、
「上手にまとめられてるね」と褒められたら、
「ありがとうございます、あなたのおかげです。」というのが社会常識らしい!
私、知らなかった!こうやって可愛がられるんだ!
先輩とのコミュニケーションの取り方はこういうところから変わっていくんですね。
だから、出されて自分で作る資料は100%を出して作らない。
でも提出期限には間に合うように。上司とはこまめに連絡を取るように。

②業務メールは会社からもらったメールアドレスで行う

多分、これも普通の会社からしたら当たり前じゃん?
って思うかもしれないけど、私が働いていた薬局は、薬剤師個人のメールアドレスがもらえなかった?
もらえてたけど、店長から教えてのもらえなかった?
わからない😂私は新入社員でそこに入って、右も左も分からないままで、
朝イチのパソコンを立ち上げる以外でパソコンは触るなという感じでしたから😂(今思い返すと椅子に座らせたくなかったんだと思う)
みんなが服薬指導や薬歴を書き始めるように本社指示が出た時も、
私の店長はがんむしで「あなたは馬鹿だから」と言ってくるような人でしたからね😇

その後勤めた漢方薬局では、医師に疑義するようなこともないような場所でしたが、
それでも私専用のメールアドレスをくれました。
そうじゃないと、指摘メールで業務連絡していたら、機密情報が漏れる可能性だってありますしね😓
自分のメールアドレスがあることを確認してください。

③業務メールにはCCを入れる

これも、普通の会社なら当たり前だと思うのですが、
先方に問い合わせを行うときにCCに上司や会社のメールアドレス、または店長のアドレスなどを記入し、
そこで発生する、行き違いを極力少なくするために行います。
この情報が生であるという証明ですね。

結局、私は疑義紹介を行わずに終わったので、ここについては薬局でのCCを入れるかどうかは、それこそ、店長の指示に従ったらいいと思うのですが。
(そもそも店舗と病院ごとの取り決めごととか色々ルールがあるので)

④ビジネスメールの書き方を覚えよう

医療人の中では、このステップが抜けている人が多いという印象を受けることがあります。
疑義紹介の時に、「五月雨式に申し訳ございません。」という言葉を使ったことがありますか?
そもそも医療業界では、「端的に伝えるべし。」と言ってくる人が多いでしょう。
ビジネスメールにはもちろん必要あるのか?というような言葉がたくさんあるのですが、
それを駆使することで、きちんとした印象になったり、文字数を節約できたりします。
医療業界は本当に特殊な世界だとは思いますが、医療業界の中にも医療業界外からきた人もいますし、患者さんはそうでない方が多いと思います。
患者さん、言葉遣い、結構気にして見ている人多いですよ。
だからって緊張する必要はないのですが、私の職場はみんな、間違った言葉を使っていて、ヘルプできた先輩に、
「この言葉、他店舗で使いますか?」と聞いた時に、
「使いません、日本語としておかしいです。」
当時は病みすぎてて、上司の名前も思い出せないくらいなので、何か忘れてしまいましたが。
そのため、自分で「あれ?」と思う言葉は調べてみてください。

私が体験した個人的なことばかりなので、私以外の人であれば、当たり前なのかもしれませんが、白衣を脱げば、ただの会社員。
そういう意味でも、会社員としていいイメージができれば、会社からも頼れる人材となることでしょう。

いい社会人生活を送れることを、誰かのために、ふと思います。


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