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自作キュポのキャラクターについて 2.キャラクター説明:ヒノ

前回から随分と間が空いてしまいましたが、各キャラクターの説明をしていこうと思います。また前回文章が全体的にもっさり・回りくどくなってしまったので、今回から文体を変えようと思います。それでは、スタート!

ヒノは猫の少女。年齢は人間でいうと15〜16歳くらい。身長はやや低め。名前は「『火の』猫」から。

容姿

人間の姿。背中の細長いリボンは二股しっぽを表している。戦闘時はリボンの先に浮かぶように火が灯る。胸元の赤いリボンは赤い炎の象徴。

半獣の姿。頭のリボンは消えて猫耳に、背中のリボンは短くなってしっぽが現れる。

怒った時、戦う時はしっぽは二股に分かれる。

本来の姿。鼻先からお尻まで約70cm。焦げ茶色の部分は毛が長め。首の後ろから火を噴き出すため、その部分の毛は癖がついて普段から逆立っている。戦闘時は首の後ろから火を噴き、しっぽは二股になる。

ちなみに、本来ヒノの種族のしっぽは常に1本である。彼女の場合、父親がしっぽを2本持つ種族であり、それがたまたまヒノに遺伝して、怒った時や臨戦態勢になった時に二股に分かれるようになったのだ。


人物

おとなしい性格でマイペース。大抵の場合は優しいが、気にくわないことがあればあっさり感情を表に出す。気ままにどこかに出かけたりすることも多い。よく朝遅くまで寝ているが、たまに勝手に部屋に入ってきたスーにちょっかいを出されて起きるはめになる。
手先が器用で、特に裁縫が好き。ぬいぐるみを作ったり、頼まれれば服の補修などをすることもある。
今の友人たちと初めて会った頃は、二股のしっぽが原因となった出来事によるトラウマから本来の力を発揮できない状態だった。今ではトラウマは払拭され、まともに戦えるようになっている。本来戦うのはあまり好きではなかったが、強くなりたいと努力をする周りの友人たちに感化され、自分も強くなりたいと思い始めている。
スーとは初めて会った時から仲良しで、今では親友である。よく一緒にお出かけしたり遊んだりしている。その性格故か、スーに面白がられて度々いたずらされたりちょっかいを出されたりしている。たまにうっとうしいと思うこともあるが、実の所そこまで悪い気はしていない。
炎属性のため体温はやや高め。冬は周りに喜ばれるが、夏になると下手に誰かに近づけないのが悩みの種である。


戦闘スペック

種族の特徴としては高めの攻撃力と素早さ、低めの耐久力。短期決戦の方が得意で、長期的な戦いはやや不利である。
炎属性ゆえ、火炎放射や炎の爪など炎系の技を多く使う。特に、火の玉をぶつけて相手の感覚をおかしくする、陽炎で分身を作って攻撃を避ける、自ら炎となって相手に襲いかかる、といった妖怪を思わせる技が特徴的である。

という訳で、キャラクター紹介第1回、ヒノについての説明でした。キューポッシュの作成順序からスーが先に来ると思われたかもしれませんが、あれは単純にスーの方が製作しやすそうだったからです^^;
服装、性格ともにかなり頭を使ったキャラです。あの模様をどうやって服のデザインに落とし込むか、しっぽはどうやって表現しようか、あまりおとなしすぎるとキャラとして面白くない、などなど…ちなみに人間の姿時の頭の飾りは決定稿ではないので、もしかしたらどこかで変わるかもしれません^^;
そうそう、猫娘というと元気いっぱいで歯を見せてにゃーにゃー言っているイメージがあったのですが、ヒノで表現したい性格はそれとは対照的だったんですよね。正直かなり迷いました。猫という種族を変えるか、性格を変えるか…色々と考えた結果、おとなしめで普段歯を見せない猫娘がいたっていいじゃないか!ということでこのままでいくことにしました。ヒノというキャラを作っていくにあたって、自分の中でのイメージというか固定観念というものは案外しぶといものなんだな、ということを改めて感じました。
上手くまとめきれていないこともありますが、今回はこの辺で。読んでいただき、ありがとうございました!

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