いまの日本人の平均的な結婚観って～どんな感じなんだろう・・・と空前の婚活ブームに思う
いま空前の婚活ブームだという～
いくら無関心とはいえ、一部では徴兵制復活か？と
危惧されるときにだよ
資生堂も婚活シリーズの販売を始めているので
この傾向は確かなんだと思う
宮城沖の地震の際、連日、TVからは一瞬の洪水に
飲み込まれる人々の姿が朝から晩まで流されたとき
結婚相談所に女性登録者が急増したという
これを契機に始まったのだろうか？
今日の日本の常識って多くは明治新政府が
強引に捏造した歴史観とか
倫理観とか～そして生活感に根差していることが多い
のを未だに多くは知らない
それほど江戸と明治で日本社会に大きな隔たりが生じ
様変わりした・・・多くは、士農工商という江戸の
身分社会を明治新政府がぶち壊し、まるで半奴隷であった
かのような庶民を解放したイメージ操作の洗脳に
いまだに日本社会は押し込められている
明治新政府のまっかな嘘が～いまだに
日本社会でまかり通ってる事実は
先の戦争からいまだに開放されていない
現実を物語っている・・・しかし、いわゆる
自虐史観をそのまま肯定するものでもない
学校で習う「富国強兵」などは、まるで
退廃し腐った社会から夢あふれる新社会を築くための
スローガンでもあるように教えられ騙されている
実態は、「富国強兵」こそが庶民の奴隷化政策の
最たるものだ
国を金持ちにするため～全員が朝から晩まで
働け、一方で軍事大国になるため兵隊になって
死ぬまで戦え～という政策以外の何物でもない
そして、男ばかりが私利私欲を捨て国家のために
死ぬまで尽くせといっても女が遊び惚けていては
実現などしない・・・そこで生まれたのが
「銃後の守り」という女性への指針だ
男は金儲けに奔走する以外は
軍隊で銃を持ち突撃するのが本懐であり
誇りであると教育され、その銃の後ろで
家庭を守るのが女の使命であり誇りであると
教育された
つまり女は、子供を産め育てよ！
そして家庭を守り、強い兵士を
ひとりでも多く戦場に送り出せ～
明治新政府が始めた、この国家的な洗脳から
いまだに解かれていない人々が
まだまだ今日でも残っている
まず、江戸時代に士農工商という
身分差別はなかった
身分制度そのものがなかったのだから
今日の教科書からは、ようやく削除された
江戸時代というのは
実に庶民が自由に生き
自由に恋を謳歌した社会だったのが本当の姿
特に江戸の町では庶民が男女平等どころか
女性上位社会というのが江戸初期より
始まっていて、理由は圧倒的に人口比率で
女性が少なかったので～
それで女性の浮気など結構盛んで
大棚（大商家）の奥方などは
男をSEXの相手に金で買うなども
公然と行われている
人間の生活の原点のひとつはSEXだろう
そして労働と経済・・・
そのひとつの形として婚姻制度もある
つまり今ほど江戸社会は堅苦しくなく
庶民は老若男女ともに自由に恋愛し
職業を選択し結婚して家庭を持ち
または捨て人生を謳歌していた
日本人の歴史的なSEXに関する文献では
日本ほど自由おおらかで開放的に
恋を謳歌し体技も豊富で楽しむ民族は
稀だと示されている
明治の新政府が「富国強兵」の美名のもと
日本人の気質まで曲げてしまったのが事実だ
今日、男性よりも女性の方が
日本文化本来の姿に本能的に気づき
始めているのかも知れない・・・
・なぜ、子供を産まねばならない！
・なぜ、結婚しなければならない！
・なぜ、家庭に閉じ込められなければならない！
明治や大正や昭和に生まれた男性からは
今日の女性は＜けしからん！＞と嘆きもあろうが
むしろ日本の歴史をみると・・・
明治以降の日本社会が異常なのであって
その異常な原点に戻したいという特異な集団も
あるようだけど～
女性たちの本能が日本の旧来の社会に
振り戻そうとしているのか知れない！！
すごく励みになります。ご意見、ご鞭撻はメールください。いつでも歓迎です