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【レビュー】Campfire Audio andromeda 2020 超高額イヤホンの実力とは?


CAの最新2020である。緑色のやつである。


【Campfire Audio andromeda 2020スペック】

■モデルナンバー Campfire Audio andromeda 2020
■ドライバー 5BA/(Low×2、Mid×1、High×2)
■感度112.8db
■インピーダンス12.8Ω
■周波数特性 5Hz ~ 20000Hz

5BAなのでバーンインはほとんど必要ないはずだが、多少は回した方が良いかも知れない。せいぜい安心のために1時間ほどで十分であろう。というのもバーンインの変化以前にDAPごとの音の差が激しすぎで、かなりの「相性問題」が発生する。

この為、バーンインの変化がどうとかよく分からない。DAPの吟味はこの andromedaに関しては欠かせないだろう。

低域に関してはBAで5hzから出るわけがないので、眉唾。上は20khzというのはある程度信頼できるだろうと思われるが、こちらも高域側に関しては大した問題では無いのでとらわれる必要はない。

それよりも常に全体との調和をどう描くかの方が遙かに重要なことである。

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