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イヤホンの価格はボッタクリなのか


僕はスピーカーとヘッドホンに関してはなんだかんだと言いながらハイエンドの方向に進んでしまいましたが、価格についていつも不思議に思うところがあります。

スピーカーはいいのです。
これ、時代ごとにいきなり価格が大幅に変わることが無いから。
戦後スグの物資が不足していたような時でも海外製のスピーカーの価格を見ると飛び抜けたハイエンドの価格というのはとてもではないが庶民が買えるような代物ではなく、目の玉が飛び出るような価格でずっと売られ続けていたからです。

この時代からハイエンドスピーカーというのは一部の著名人とか会社の社長とかしか手に入れられませんでした。

ですから昔から誰でも知っているような映画俳優とか誰でも知っている一部上場企業の社長とか、そんな人だけが「その音」を聞くことが出来たというような感じです。

その頃よりも少しは良くなったようでハイエンドの中のハイエンド言うようなスピーカーは今でも高嶺の花ですが、それよりも価格の低いハイエンドの入り口にあるようなスピーカーに関しては何とか頑張れば手が届かないことも無い、位にはなったのではないかと思います。

といっても数百万からスタートですが・・・

ではヘッドホンは?

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