みちよ、と申します。 フォトグラファーです。 ひと昔まえ、約10年にわたって細々と Blogを書いてたことがありました。 題名が『はぽん通信』。 はぽん とは、スペイン語で " 日本 " の意味です。 異国から帰って、 逆カルチャーショックで 日本社会になじめない、 とてもとても混乱して時期がありました。 その頃におもしろ可笑しく書いていたもの。 小さい頃から 外に出たい出たいと異国にあこがれ、 日本に住み 異国に住み また日本に住み 旅をく
数年前に伊勢参りに出かけたところ、 おはらい町のところで ちょこんと地べたに座り、 自作のものを売っていたのが この爺さまだった。 小さな小さな爺さま。 笑顔がかわいくて、 売ってるものもシュールで、 色々とお喋りして愉しい時間。 その時に撮らせていただいた写真。 最近になって、あの爺さまの写真を コンテストに出してみたいなあと思い 許可を受けるためだけに 伊勢まで探しに出かけた。 おかげ横丁のインフォメーションで、 写真見せながら、 「この爺さま知ってますか?」。
少女から女性へ。大人に近づいてゆく 途中のバースデー記念フォト。 母から受け継いだ大切なドレスや 靴、小物たちも一緒に。 未来の夢にきらきらしている 彼女の真摯な眼に引きこまれた。 誕生日 Birthday Category: Life-Work Photo Model: Cotoco Date: May, 2020 Location: Tokyo Photographer: Michiyo Nishikubo
阿多多羅山の上に毎日出てゐる青い空が 智恵子のほんとの空だといふ 高村光太郎さんの『智恵子抄』に 出てくるその空。 前から見てみたい、と思っていたけど 旅とカメラと愉しい仲間たちに 恵まれていたら、その機会もやってきた。 住む東京では すでに緑は濃くなっていた時期だけど、 ここは薄いグリーン。 風も肌寒いぐらいで 登るにはちょうど良い。 わたしは写真を撮るから、というよりも 自然に皆の前に行ったり後ろに行ったり。 "大自然の中の人間" というちっぽけな存在、 そし
街のどこかで 必ず開かれている写真展は見にいく。 写真展とは、 わたしにインスピレーションを 与えてくれる場所だし、 世の中にあまりにも多い 写真家の方々に 圧倒される場所でもあるし、 目の前の飾られている写真に、 ただただ感動と癒しを 覚えるものもあり。 しかし、どんな写真展でも 触発されるのは同じで、 帰り道はいつもにも増して 写真が撮りたくなるもの。 今日はカメラを 持ってきてなかったので、 スマホで撮った紫陽花のど真ん中。 可愛いカメラのバッジ、もらった
4月の終わり、残雪の至仏山に立ちました。初めてアイゼン付けて、 山をのぼったのです。 なるほど、アイゼンを付けると 雪の上が歩きやすい。 わたしはカメラを抱えて登ります。 今まで旅といえば、 必ずカメラとともに 移動してきました。 バックパックを背負って 1,500km歩いたスペイン巡礼。 フランスのシャトーを巡る ワインが給水所にあるフルマラソンも。 そして国内と海外の山登りも。 傍には必ずカメラあり。 そして今回も例外なく。 しかし、雪の大地の上を カメラ
これは、友人のヨガインストラクターが、 イベントの案内に使用した写真。 (Before) ヨガを教えている間に、 自身でイベントの様子を撮影。 彼女、大忙しです。 そして、次のイベントでは 彼女はわたしに撮影を 依頼してくれました。 わたしが撮影した写真がこちら↓ (After) イベントの内容は前回と変わらず、 天気も同様にすばらしい。 参加者さんの楽しげな様子も 変わらない。。。 しかし、このイベントの 告知に使う写真を、 ヨガを愛する彼女が 朝の海と戯れる
家から数歩の角。 この時期にしか見られないような 艶のある緑の濃い葉っぱ。 こうゆう色って、好きです。 空が曇天であっても 傘を差したりたたんだりしても 空気に水が含んでいる今だけの味わい。 ◉撮影メニューと申込はこちらから 🌟フォトグラファーみちよの公式LINE ↑ 今だけ♪ 登録していただいた方に 壁紙20こプレゼント中♪ スマホの壁紙やサムネイルなどに 好きなだけダウンロードして ご自由に使ってくださいませ。 ✴️ Insta
Photo by Iori Honda Photo by Shun Matsumoto 写真に撮られるのは昔からニガテ。 アップとかとんでもない。 遠目でなるべく引いて撮って欲しい。 顔があんまり はっきり写らないように。。。って 今でもまだニガテ意識ありあり。 しかしここ数年、撮影側に いることが多くなり そんなことばっかり 言ってられなくなりました。 自分が撮られないと、 撮られる側の気持ちが分からない、、 という事態に陥るからね。 今回は久しぶりに 撮られる側
写ルンです、を買いました。 撮ってもすぐ見られないし、 失敗しても消せないし、 ましてや トリミングもレタッチもできない。。 でも、久々これで撮ってみたかった! 自分が撮影される側、という ちょっと気軽な日に。 これらは、「写ルンです、で 撮影・現像した写真」を写メしたもの。 私たちを次々に魔法の国へ連れてく フォトグラファーのいーちゃんと瞬さん。 彼らが、私たちを撮影してくれた。 撮影の順番待ちする私たち。 うちら、みんなフォトグラファーだから、 その間、お互い
昔からブランドものに興味のない私は ルイ・ヴィトンのバッグを 持ったことないけど、 トランク製作職人としての Louis Vuittonの歴史には 興味ありあり。 (CHANELには興味ないけど、 ココ·シャネルさんには 興味ありあり、と同じだった :0) ルイ・ヴィトンは長く、 山本寛斎さん、草間彌生さん 川久保玲さんはじめ、 その他大勢の日本の著名な デザイナーさんたちとも コラボしていることもあり、 そのたどってきたヒストリーが よく説明されていて とても
オランダ在住・視覚アーチスト Hans Overvlietさんのプロジェクト 『i.d. of inequality』の 日本のパートの写真を撮りました。 94, 95, 126, 154ページに掲載。 世界中の旅する人たちに 共通しているもの、 それはスーツケースやバックパック。 それらが沢山 散りばめられた一枚のポスター。 そのポスターが、 世界のあらゆる公共スペースに 貼られた写真を集めたカタログです。 この世界に於いて 貧富の差とか人種とか 多くの政治的な矛
壊れたレンズ持って 様子伺いに 餅は餅屋 カメラはカメラ屋 ギャラリーには エスプリなフォトたち モンベルに寄る 餅は餅屋 アウトドアはアウトドア屋 結局7km歩き 機嫌がよい 笑 ◉撮影メニューと申込はこちらから 🌟フォトグラファーみちよの公式LINE https://lin.ee/oiLmxnc ↑ 今だけ♪ 登録していただいた方に 壁紙20こプレゼント中 スマホの壁紙やサムネイルなどに 好きなだけダウンロードして ご
かなりの雨の中、 我々と同じように 濡れそぼったシュールなカカシたち 笑 結局、あの有名な鍋焼きうどんも 終わってしまった刻であり、 頂上まで行くのは断念したが 楽しい雨降りの山ゆきだった。 2019.4 ◉撮影メニューと申込はこちらから↓ 🌟フォトグラファーみちよの公式LINE https://lin.ee/oiLmxnc ↑ 今だけ♪ 登録していただいた方に 壁紙20こプレゼント中 スマホの壁紙やサムネイルなどに 好きなだけダ
前回受けた誌上インタビューの後に つなぐ人として パティシエのかなちゃんを紹介しました。 わたしのメキシコ在住時代の 最後の年に出会って、 今でも仲の良い彼女。 あま〜い、色のどぎつい ケーキしか知らない ラテンなメキシコ人に、 日本の繊細な甘さ控えめな ケーキを広めている彼女のこと、 いつも励みにしてます。 (昔、彼女の店に行った時の写真。厨房での彼女の様子) インタビューの中に 私も出てきて つい色々思い出してしまった。 さいしょ彼女は、 私のことを外国人だと思
誰も歩いていない、 車軸を流すような雨の歩道を、 飛ぶような足どりで歩いている。 ほんとはハダカで この雨に打たれて 歩きたいところだけれども。 田辺聖子 『苺をつぶしながら』 雨ふりの今朝思いだしました。 田辺聖子さんの小説の一節。 テンポのよい大阪弁と、 かなり昔に書かれたはずなのに 今のわたしにもすとんと入ってくる 愉しくも繊細な文章を書く 聖子さんのとりこに。 「わたしも傘なんていらないかなあ〜」と、 共感した部分をぬきだしていたのでした。 🌟フォトグラファー