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6月の花嫁

紫陽花をみて、花嫁が思い浮かんだことは今までなかったのだけれど、白い紫陽花がウエディングドレスを連想させた。

デコルテあたりのレエスがこんな刺繍の生地になっていたり、または、ヘッドドレスの装飾だったり。

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真っ白い紫陽花は清楚な雰囲気だ。

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今まで、あまり気にしたことがなかったのが申し訳ない感じ・・・。 

紫陽花というと、青、ピンク、紫を思い浮かべたり、描いたりしていたのだけれど、真っ白も素敵なのだ。

長い長いヴェールにあしらわれたお花や、縁飾りの白。
一本の道に、色とりどりの紫陽花。

通りがかりに撮影してみたら、可愛らしい。


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花嫁の手もとから流れるような、ブーケみたいな白い紫陽花。


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something blue・・・
「サムシングフォー」の中のひとつ。

・何か新しいもの

・何か古いもの

・何か借りたもの

・何か青いもの

これらの4つを身につけることで、幸福が永遠に続くとされるおまじない。

サムシングブルーには、「花嫁の清らかさと誠実な愛情」という意味があるのだそうだ。

こんな柔らかいブルーが、私の好みである。


そして、可愛いお友達のピンクのドレス。

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こちらは、おかあさんかしら?

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ローマ神話の主神・ユビテルの妻である女神ユノ。
ユノは結婚や出産、育児の象徴とされており、女性や子ども、家庭の守護神と言われているとか。

ローマ神話では1月から6月まで、それぞれの月を守る神がいて、ユノが守っているのが6月。
6月に結婚すると幸せになれる、という理由のひとつは、結婚の女神ユノに由来するのだそうだ。

女神ユノの御加護があるのが6月だったという話を思い出した。




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