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2022年の宙模様

12月29日木星がうお座に入った。
あの、みずがめ座木星土星入りの華々しい移動に比べたら
なんと地味なことか。

あれほどに社会が「風の時代」と言った後だもの
水の星座うお座に入るのは、あまり取り上げられないかな。

現在、占星術上では海王星もうお座最強度数に入っている中での
木星うお座入り。4月には水力MAX。
土星はみずがめ座にいる。

星を読むというのは、天体の創造性を感じることにも思う。
世の中というよりは、個人にこれらがどのように降りてくるのか感じてみる。

<冥王星> ※4月30日逆行開始 10月9日順行へ
大きな時空を包んでいる冥王星は、
今年やぎ座サビアン29度まで進み逆行して、サビアン27度まで戻る。
みずがめ座への道を開きながら、
人生のシンプルな基本、精神的土台を作っていくような流れ。

冥王星は2023年3月にはいよいよみずがめ座入りする。
今、大きな流れはすべてがそのエネルギーに向かっている。

<海王星> ※6月28日逆行開始 12月4日順行へ
そして、海王星は、うお座サビアン26度まで進み23度まで戻る。
海王星もいよいようお座の完成度数に入り、牡羊座入り(2025年)への準備を開始する。この26度は、新しい時代の幕開けを感じる。

自分の本当の意味での運命、生きる道を明確にするような
そんなエネルギー。
明確になるということは、道が分かれたり、古くなったものが剥がれ落ちたりはするだろう。

ただ、やはり、その道を明確にする基準になるのは、みずがめ座に入っていく冥王星の創造性だ。その創造性に沿うように海王星は生きる道を明確にしていくのではないかと思う。

<天王星> ※8月24日逆行開始 1月23日順行へ
その大きな流れの中でおうし座の天王星は今年おうし座サビアン19度まで進み、サビアン17度まで戻る。

牡牛座19度「新しく形成される大陸」。

今、まさにわたしたちはひとりひとりが
そんな時間にいるのではないかと思う。

天海冥の創造性を見ると
冥王星みずがめ座入りに向かい、
それぞれが自分の生きる道を明確にしながら
新しい大陸、鎮座地を形成していくような2022年。

冥王星みずがめ座時代がどんな時代になっていくか・・・
IT、宇宙技術、教育、こども、普遍性、道徳、・・・そんなものの刷新にはなっていきそう。新しい地球の希望を開いていく。

国境を越えるだけでなく、次元を越えていく。
以前から言っているように本格的な地球開国。
次元超えは当たり前に。
そのあたりは、また。


<土星> ※6月5日逆行開始 10月23日順行へ
そんな流れの中でのみずがめ座土星は、冥王星みずがめ座入りの準備をしていくように思う。土星も2023年3月にはうお座に入る。

今年は、みずがめ座土星の完成に向かう。
みずがめ座についてはまた語ることに。

その中で木星のめぐりとはどんな創造をもたらしているかというと
「最高の自己創造」だと思う。

結局のところ、個人の才能も社会で発揮される。
木星の力は社会性の中での創造性。
そのベースは自己肯定力。
自己肯定がなければ他者への肯定はない。
私たちは自己肯定できたときに
本当の意味で他者と出会う。
それが他者との創造性であり社会の創造の始まり。
 

大きな時代(天海冥)の創造性の中で
個人天体の創造性と社会天体の創造性の組み合わせが
最高の自己を形成していく。

話が少しそれるけれど
才能とは、人の縁だと思う。

小惑星を見ているとそんなものが見えてくる。

語れば語り尽くせないけれど

木星のめぐりを「ギョウザ」で例えると
個人天体で育てた「具材」を

木星みずがめ期・・餃子の具をみじん切り

木星うお座期・・包んで熟成

木星おひつじ期・・焼く(何度も焼く練習)

木星おうし座期・・食べる(味と焼き加減の探究)

木星ふたご座期・・ギョウザめぐりの旅(さらなる探究と新しい味の開発・関わりの中での自己創造)

※ギョウザ=最高の自己

こんな感じだと思う。

ということで
2022年はうお座に木星が入っている5月11日までが熟成。
5月11日からは「火加減がポイント」。

木星は、7月29日逆行開始 10月28日再びうお座に戻り、
11月24日順行になり12月20日再度おひつじ座入り。

刺し水をして、蒸し上げるような感じだろうか・・・・

そして、火星が10月30日逆行開始1月13日順行も重要な動きだと思う。

2022年 火の扱いというところ。
注目かも。

人間が本当の意味で火を扱えるようになる時が来たように思う。

プロメテウスは蘇った。


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