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面接官「カラスって白いですよね」見られているポイントは、否定しないこと?従順であること?


先日就活の面接で、こう聞かれた。

「上司がこう言ったとします、何と返しますか」

"カラスって白いですよね"


変な質問だなぁと思い調べてみると、
しばしば面接で使われる質問とのこと。
とある記事には

上司が「カラスは白い」と言えば
敏腕秘書ならば「はい、真っ白です」
と答える

と書いてあった。


は?なんだそれ。


今回の面接においてこの質問で
何を見られていたのか、私には分からない。

見られているポイントが「相手を否定しないこと」であればまだ良いのだけど、「上司の意見を素直に聞くこと」「上司に従順であること」を見られているのではないかと勘ぐってしまう。

それこそ、先ほどの記事の筆者はあえて「敏腕秘書」と
あえて優秀な人物像を示し「真っ白」と全力で肯定する姿を表し
正解だとしている。

「上司に逆らわず、従うことを美とする」
筆者はそんな価値観の持ち主に思えてしまう。
私の受けた某御社も同様だ。

正直にいうと、あまり
気持ちの良いものではなかった。

意図は分からないが、風通しの良さやベンチャー気質で
若手の意見が形になるとなどと謳っている会社が
面接ですべき質問なのだろうか。

「相手を否定しないこと」を見るだけならば
わざわざ上司がと発言者を定めておく必要はないはずだ。


私の考えが飛躍しすぎなのだろうか。
結果待ちの段階で既に辞退するか悩んでいる。

誰が相手だろうと、発言はできる関係性
否定だけで終わらせず、議論する環境に身をおきたい。


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