感謝と自分の満足度は別という話。

ごきげんよう怜です。

最近あった、反面教師のお話を。

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ワタクシ、高1の妹がおりまして。私もそうなんですが、妹も数学がとっても苦手なんです。この間、妹が次の日に小テストがあるとかで勉強してたんですね。

なんですが、前々にやったであろうプリントを「この時の自分が何をしてたか全然覚えてない」と。「お姉ちゃんしか頼れる人しかいない」とかほざかれまして(母も父も数学苦手です、これ遺伝だな)。

だから2年前にやった二次不等式、錆びついた知識になんとか油を入れて解説してあげたんですね。

なんとかするっていうのはワークみたり(なんで教科書持ってないかね？)、葉一さんの動画みたり(めちゃくちゃわかりやすく解説してくださるYouTuberさんです)(数学に付き合わないといけない時代にはお世話になりました)(今もちらほらみている)。

とある男が授業をしてみた

小中高生、親御さん、学び直しの大人の方
(つまり皆に見ていただきたい。)

話戻りまして、何問か一緒にやって。最後にやらせたわけですね。自分でやってみと。うん、まぁ解けるんですよ。今一緒にやったばっかなんで。

なのにね、あの人は「どうしよう何もわかんない」と。

多分、本人は「これ今は教えてもらったばっかどから何とかなったけど1人じゃできるわけない」みたいなニュアンスで言いたいんだとは思うんです。

でも、そうわかっちゃいてもこっちとしては「は？」って感じでしたね、はい。いや、確かに解法を教えるだけで原理は教えなかったかもしれないけど。それは私の範疇ではないぞと。だって完璧な原理わかんねーもん私は。

それに私は受験生の大切な1時間をあなたに捧げたんだし、少なくともこの瞬間は解けるようになったんだからその感謝を私に示してくれてもいいじゃないか。

そこでわからないって言うのは私が協力したことに対してすごく失礼じゃないか。

…別に、ありがとうと言われたいがために教えたワケではないんですけど。私としても覚えてない知識を思い出したい欲で付き合ったってのはあるんですけど。

モヤモヤしてたわけです。でもなんか、それと同時に似てるなぁと。

なんだかんだ言って、無駄にネガティブなところとか、頑張って言い訳を探すところとかね。

割と似てない姉妹ですので、珍しく「こいつ妹だったわ」って思った瞬間でした。

まぁ、本人には何も言ってないけど。仕方ないです、人間、人に尽くす時は感謝されたくてやってる面が少しはあってしまうので。

私も誰かに何かをお願いした時に自分の満足度とは関係なしにとりあえず感謝できるようにしたいなって話でした。

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