「リベラルアーツ」について考える。
ごきけんよう怜です。
さて大晦日に初めて3回目くらいでしょうか、連続投稿が切れたのは。だんだんのそのスパンが短くなっているような気がして怖い限りです。
なんか家に私宛てのDMが届きました。
(相変わらず縦に貼れないなぁ…)
桜美林大学のパンフレットなんですけどね。なんか…正しいこと言われてるなぁとは思うんです。
「問いを立てる力」を培うことが大事、って書いてあります。その為の「リベラルアーツ」教育!
リベラルアーツ。
たまに聞きますが、私、ずっと最近できた考え方だと思っていました。このグローバル社会に合わせてできた比較的新しいモノなのかなと。
全っ然違いました。古代ギリシアからありました、お見それしました。
リベラル・アーツ(英: liberal arts)とは、
ギリシャ・ローマ時代に理念的な源流を持ち、ヨーロッパの大学制度において中世以降、19世紀後半や20世紀まで、「人が持つ必要がある技芸(実践的な知識・学問)の基本」と見なされた自由七科のことである。具体的には文法学・修辞学・論理学の3学、および算術・幾何(幾何学、図形の学問)・天文学・音楽の4科のこと。
現代では、「学士課程において、人文科学・社会科学・自然科学の基礎分野 (disciplines) を横断的に教育する科目群・教育プログラム」に与えられた名称である。具体的な教育内容に関しては「リベラル・アーツ・カレッジ」「教養学部」を参照のこと。
(Wikipediaより)
意味が転じて、って感じですね、
日本におけるリベラルアーツ教育は大学で終わりなのが普通みたいですがそこがアメリカと違うらしいですね。アメリカでリベラルアーツを学ぶ人は大学院まで行くことが多いみたいです。
大学4年間とかの中で浅く広く教養を学んで自分が更に追求したいことを探して、それを大学院で研究する、といった感じでしょうか?
けど日本だと大学院まで行かない人が多いみたいなので、不十分になりがちっていう評がありました。
ってことは日本でやるなら4年間のうちにやりたいことを追求しつつ、今後の社会に必要な問いを見つけ出せたら完璧ですね。それは中々大変かも。
東大とかは2年まで専門学は選ばないですけど、リベラルアーツっぽいなぁと思いました。
・・・・・
日本のリベラルアーツ教育には大まかに2パターンあるらしいです。
・一つのテーマを複合的な学問的視点から考察する
・一つの専門領域を深く学びつつ、それを支える複数の学問領域も学ぶ
学部の枠組みに収まらないようなことを研究したかったり、新しい視点からその学問について学びたい人が向いてるのかな。
やっぱりこうやってみると幅が広い分「自分がどうしたいのか」「何に興味があって、社会をどうしたいのか」っていう軸がしっかりしてないとあまり有意義にはならなそうだなぁと思いました。
高校の延長のようにぼーっと授業を受けていたら、詰まる所何がしたかったのか分からなくなりそうだもん。
それにこうやって深く学んだ人には社会に影響を与えるような仕事をしてほしいなぁと思ってしまいます。笑
これから伸びていきそうな学問だなぁと。
今日はこんなところで。
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