「心の花」ー詩ー

冷たい　朝もやの
向こうから　また
あなたの　声が
聞こえてきます

鼻にかかった
すこし　甘くて
やさしい声

私は　目を凝らして
何度も　何度も
返事をします

もやの　中から
あなたが　現れる
奇跡を　一心不乱に
願っています

神社に　お参りするたびに
あなたに　もう一度　会えるようにと
祈ります

あなたを　失って
何度　夏を　迎えたことでしょう
トンボと　同じように
近くまで　きては
フィ～と　遠ざかってしまう
あなたの　姿

心の中の　オルゴールは
何度も　あなたの歌を
繰り返し　流します

わたしは　諦めず
ねじを　巻きなおしては
あなたの　姿を　耳に
呼び覚まします

フォトフレームの　中で
あおいセーター姿で
笑っている　あなた

何度　この写真を
胸に　押し当てた
ことでしょう

年月は　情け容赦なく
私の　髪を白くして　行きます

あなたは　青いセーターの
社会人のまま　色褪せない

私の　心の恋の花は
ずっと　咲つづけるでしょう
時々　涙を振りかけて
生涯　咲き誇らせます。。。。

最後まで　読んでいただきありがとうございます。
これからも　お心をなごますような詩を投稿して
まいりますので、スキ、コメント、フォローなどを
いただければ　子犬のようになつきます🐱🐱🐱🐱

#詩 #恋心 #Poetry #lyric #ポエム #抒情詩 #愛 #詩人
#とは　 #詩のようなもの #人生 #私の作品紹介 #生き方 #夢 #note初心者 #家族の物語 #涙 #立山 剣　 #コラム #ライフスタイル #コミュニケーション #生活 #考え方 #習慣 #気づき #チャレンジ #スキ #拡散希望 　 #ポエトリー #創作好きさんと繋がりたい
#忘れられない恋物語