インド番外編 必要だったものと生理の話

今回の旅でこれが必要だった!というのを、次回また行く時に活かしたり、他の海外へ行く際へも気をつけていこうと思って書きたいと思います。と書いて保存していたのですが、結局途中で書くのやめてそのままになってしまっていたので、再び書きました。プラス生理の話もここでしてみようと思い書いてみました。文章とか苦手でボキャブラリーも少ないのですが、書いてみます。

私がインドで超必要に感じたものたち!

・ティッシュ

・トイレットペーパー

・ドライヤー

・くし

かな。

ティッシュペーパーは予め、多く使う予想はできてたから多めにポケットティッシュをたくさん持って行ったのだけど消費が意外にも早くて、旅の後半ではなくなってしまい...。

トイレットペーパーは一番必要じゃないかな...。去年初めて訪れた際は、まあまあ普通なホテルで確かちゃんとトイレットペーパーも備えてあったと思う。けれど今回は、最近できたゲストハウスに泊まりました。トイレをチェックすると、トイレットペーパーを入れる物はあったけど、肝心のトイレットペーパーがついてない!ゲストハウス以外も、普通のお店や電車の中のトイレもほとんどがトイレットペーパーがなく、みんな水で綺麗にしている。

泊まるホテルにも、ちゃんとトイレットペーパーがあるかどうか分からないし、出先でもトイレットペーパーを持ち歩いたほうが安心だと思う。

ドライヤーも、ホテルに備えてあると思ったがなかった...なのでほぼ自然乾燥で毎日乾かしておりました。ホテルが寒かったので、伝えたらヒーターをなんとわざわざ買ってきてもらい、ヒーターの前で乾かしたりもしてました。

くしも持っていなかったので、これも買えば良かったと思うけど買わずに過ごし、髪の毛のコンディションはあまり良くなかったと思う...。ちゃんとしなきゃね...。

他にも、ウェットティッシュも多めに持って行ったほうが安心だなと思います。何が起こるか分からないから、一応多めに持って行ったり、行く前にホテルに何が備えてあるかどうか確認した方が快適に過ごせると思うので、もし行く際は気をつけてチェックしてみてください。

あともう一つ、生理の時ってすごい困る事が多い...日本だと薬局にはちゃんとナプキンあるし、トイレにもサニタリーボックスあるし。でも、インドではサニタリーボックスを見た事ないし、インドの女性はいつもどうしているんだろうと思う...。

急に海外で生理になったら慌ててしまいますよね。昔フランス行った時に、ツアーバスに乗っている時に来ちゃって、到着までずうううっと堪えてた記憶...冷や汗も出るしもう最悪な状況です....。観光の目的地に着いてすぐさまバスガイドさんに、ナプキン売ってるお店ありますかって聞いて案内してもらいました。この時のバスガイドさんが女性だったから良かったけど、もし男性だったらなかなか言えなかったと思う...自力で探すしかなかったのかもしれない。

最近は海外行く前にピルを病院でもらったけど、高い...。月経カップというものも最近目にするけど、慣れるまでは不快感や取り外す時も大変だったりする事もあるみたいで、使ってみたいと思うけどまだ踏み切れてません...個人差で出血量の違いもあるし、最初はやはり不安ですよね。調べてみると、色々と意見や感想など書かれている記事が出ているので探してみてください!私も本当に生理痛がずっとひどくて迷惑もかけてきたし、なんとか快適に過ごせるようにしたいので、何かおすすめなものなどあったらぜひ教えてくださるとありがたいです!!

インドの映画「パッドマン 5億人の女性を救った男」も観た方は知っていると思いますが、まだまだ世界中には日本も含めて性教育が発展していない国、地域があると思います。今でもどこかで生理になった女性は別の場所に隔離され生活をさせられるという現実がまだあります。

去年、ネットの記事で見つけたのは本当に悲しいものだった。

https://www.afpbb.com/articles/-/3258498

生理はタブー視されたり、不浄なものとされたり、私も女性に生まれて毎月の生理に今までたっくさん悩まされてきました。外出してたらいつの間にかスカートが真っ赤に染まっちゃった事もあるし、汚れてないか毎回ビクビクしちゃうから黒のスカートやズボンを選んで履いたり、外出先で油断してたら服が汚れてしまって、新しい服を買いに駆け込んだり...痛みで集中できない事もたくさん。廊下に倒れて起き上がれなった事もあったな...もう何度も死ぬかもしれないと思う痛みを味わいました。女性に生まれて辛いこと、悩み、怖さがたくさんつきまとってくるし、私もなんでこんなにめんどくさい事ばかりなんだ!!とずっと思ってきたけど、少しずつ自分の身体を大切に、そして女性に生まれてきて良かったな、ハッピーだなと思えるような生き方をしたいと思っています。まだ苦しんでいる人たちに自分が何が出来るのか、できる事は小さいけれど模索しています。

初めて映画を撮る時に、師事していた監督から「自分が何が好きで何が嫌いか向き合う事」と言われて考えていました。考えていく中で、たどり着いたのが「生理」でした。今まで蔑ろにしていた事を深く考えてみると、結構傷ついていたり、不安に感じていたんだなと気づく事もありました。宣伝になってしまいますが、youtubeで無料で作品を公開しているのでもし良かったら見てみてください...。

https://www.youtube.com/watch?v=2uuWXCDdFig

生理以外でも、身体のコンプレックスなどあげたらキリがないけれど、否定せずにそれをチャーミングポイントにできるように自分を大切にしたいなと思う。

今更ながらようやくNetflixの「セックス・エデュケーション」をみ始めました。これはノンストップでみれちゃう!日本とは全然違う性教育も分かるし、キャラクターたちも最高に良い...おうちで過ごす時間にぜひ。

本当に文章書くの苦手なので、簡単な風にしか書けないけれど少しずつ思ったこと、考えていることを、躊躇せずに言えたり発信できるように、最初のはじめの一歩です。


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