ビジネスに触れて


日出づる国、日本。

世界の中でも豊かな国に生まれた僕らは

実際何もしなくても生きていける。

お口に合わないものは食べないし、喉が乾いたら水道水だって飲めちゃう。


一人に一台スマホが与えられて、暇だったらSNSを見る

一家に一台テレビがあって、暇だったらテレビを見る

一家に一人母親がいて、話し相手になる。


そんな楽でありきたりな日常に支配されて洗脳されて生きている。

かつてソクラテスが“無知の知“たることを言ったらしいが

僕らは知らないことを知らない、で生かされている。

生きていない、生かされている。


親に“転売ヤー“はダメな人と育てられ
“詐欺“には気を付けろと教えられ
“失敗“はしない方がいいと言われ
それが“正義“として生きてきた。

別に間違っちゃないし雰囲気がそうさせるのはわからなくもないが

世の中は知らないことだらけだ。


おっきい夢を語ったら笑われ
起業を語ったら変な顔をされ
ビジネスを語ったら嫌な顔をされ
お金の話をすると白い目をされる

知ってしまったビジネスの世界。

知っている人だけが、動いた人だけが見える未来。

動いた後にしか見えない未来。


邦画ではお金を持った人は悪く描かれ
洋画では資本家や起業家が主役で描かれるんだって。

これが洗脳だよ、刷り込み。

知らない人は知ってる人に搾取される世界


大事なのは-

搾取されるのが悪いんじゃなくて
搾取されてることを知らないってこと

失敗して、次は失敗しないように修正する

本来人間はこうやって成長していくはずなのになぁ

まだ赤かったあの頃から。


ではこの辺で。                        るくまな

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