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Q2 Yelp Economic Average report

3ヶ月に1回、Yelpが自社データからアメリカの経済を語るレポート。パンデミック後、アメリカの外食産業の状況を知りたく、4月からチェックをしています。

全米で約17万強の事業社が休業している中、特に外食産業の休業数は約2.6万(15%)となっています。多くの小売業は営業モデルをシフトし、集荷やオンライン注文に対応しつつも、リポートを読む限りは長期的にビジネスを維持するには十分でない結果になりそうです。

▽ポイント
 ・6月に飲食店が営業再開したものの再び事業縮小モード化
 ・一時休業は減りつつあるも、廃業数が伸びている
 ・4月に17万5,000件以上の一時休業が報告された事業のうち、
  6月再開をしたのはわずか24%
・一時休業の企業数
   ー カリフォルニア・・・・29,351件
   ー テキサス州・・・・・・ 11,118件
   ー ニューヨーク州・・・・ 8,731件
・都市レベル
  ーラスベガス:観光客の減少により861件の企業が閉鎖中
  ーロサンゼルス:一時休業/ほぼ休業の事業社数が11,342件と全体で最も多い
・黒人オーナーのレストラン検索数がYOYで2508%増

▽Yelpの関連リンクはこちら
https://www.yelpeconomicaverage.com/yea-q2-2020.htmlhttps://www.yelpeconomicaverage.com/yea-q2-2020.html

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