35.旅ラジオ#11...フィンランド🇫🇮ホテルヘルカの魅力と初海外ライブ参戦の話。Perryの裏話。
YouTubeの旅ラジオを更新しました。
今回は、タンペレを出発する所から始まります。
前回のレコードショップでの出来ごとを反省しながら、タンペレ駅のホームに来ました。
時刻は14時30分。
私の吐く白い息が空に溶けていくのを見ると、青空がとても広く、太陽が出ていることに気がつきました。
気温はマイナス14度です。
太陽が出ているのに、タンペレは恐ろしい寒さです。
電車がやってきて、進行方向とは逆を向いた座席に着くと、隣に見覚えのある顔がやって来ました。
何と彼は昨夜の夜行バスで一緒だった人でした。
向こうも覚えており、お互い挨拶をするなり、2人して苦笑いです。
帰りの電車には、行きのような食事はついておらず、私も昨日の7時から一睡もしていなかったので、気がつくと眠りについていました。
ヘルシンキに着き、ホテルのチェックインへ向かうべく、カンピを歩きます。
4日前に来たばかりなのに、もうこの辺りの地理を地図も見ずに、知った顔をして歩けるまで成長していたのがとても嬉しかったです。
今夜泊まるのはホテル・ヘルカです。
1泊およそ2万円で予約した高級宿です。
事実、ヘルカはあれから何度か利用しましたが、年々、宿泊費は上がる一方で、昨年出された地球の歩き方にはおススメホテルとして紹介されていました。
家具が全てフィンランドの有名建築家アアルトが設計したもので揃えられているのが特徴だそうです。
チェックインの仕方は簡単。
タブレットに名前と生年月日や必要な情報を打ち込み、タブレットの横に置いてあるカードをスキャンすると、それがルームキーになり、完了です。
ホテルの部屋は確かに、この旅で泊まってきた宿とは何もかも品も格も違いました。
ゆっくりする暇もなく、19時からはViitasen Piiaという私が好きなフィンランドのシンガーソングライターのライブを観に行きます。
チケットはライブ会場である、G livelabという箱の公式サイトから撮りました。
ライブ会場は普段はバーとしてもオープンしてるらしく、ドレスコードが無いのが不思議なくらいでした。
この時は、パーカーにダウン、下は2日間着まわしてるTシャツとジーパンだったのですが、他のお客さんはメキメキにオシャレをしており、場違い感がハンパなかったです。
ライブ会場には、円状のダイニングテーブルが並んでおり、自由席で好きな椅子に座ります。
1人で観に来ているお客さんは少なく、家族は団欒をし、友人たちは談笑をし、恋人は×××をしています
とりあえず、バーカウンターでコーラをもらい、端の誰もいないテーブルに座り、開演を待ちます。
すると、誰かが「ここ大丈夫ですか?」と私に問い、同じテーブルに座ってきました。
彼らは働き盛りなスウェーデンから来た夫婦で、旅行がてらViitasen Piiaの対バン相手である、スウェーデンのLoney Dearを観に来たとのことでした。
彼らと今回の旅のことなどを話していると、ぜひストックホルムにおいでと強く薦めてくれました。
ストックホルムか...
高校生の頃、日本のMinakoさん(現: MINAKEKKE)というシンガーソングライターが好きで、下北沢などによく行っていたのですが、私は彼女のCDに入っていたStockholm Nightという曲が好きでした。
当時、Stockholmの意味がわからずに必死に調べて出てきたストックホルムはとても綺麗な街でした。
次の旅行はスウェーデンに行こう。
そう思いました。
そうこうしているうちに、楽しいコンサートは終わりを迎えて宿に戻ります。
帰り際に撮ったライブ会場の装飾品たち。
カッコいい。
時刻は21時45分。
明日は帰国の便で3時45分起きです。
睡眠も昨日から、電車の中で寝た1時間30分だけ。
寝る間もないくらい楽しかったなぁ。
心からそう思いました。
...と。
いかがでしたか?
今回はここまでです。
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ではでは。
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