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「学び」は世界の見え方を変えてくれる

最近、趣味のドラムを通して、「新しいことを学ぶ」ってやっぱり楽しいということに気づきいた。

私は幼少期から中学生までピアノを習っていた。現在は趣味程度に気が向いたら弾いているのだが、音楽関係でピアノ以外の新しい趣味が欲しいと考えていた。そんな時、ディズニーシーのビックバンドビードの1曲目で演奏される「sing sing sing」をドラムで演奏できるようになりたい!と思い立ち「ドラム」を習い始めた。

ドラムを習い出して少しずつリズムが叩けるようになってきたとき、いつも聴いているお気に入りの曲にも関わらずいつもは聞こえてこなかったベース音が聞こえてきた。ドラムを習って「ベース」という新しい知識をつけたことで新しい曲の表情がみえたこと、それは毎日会っている親しい友人の新たな一面を発見したような、そんな感覚でとてもワクワクした。

人は、無意識のうちに構築された「自分オリジナルの世界へのフィルター」を持っている。そしてそのフィルターは、新しいものを学ぶ度に更新され洗練されていく。人それぞれのスピードで。私が学ぶことが大好きなのは、学びが「昨日は出会えなかった新しい世界に出会える楽しみを与えてくれる」からなのかも。


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