コンチネンタル、タイヤ事業戦略「Vision 2030」を発表。

戦略プログラムの変遷
コンチネンタルは2020年12月16日、タイヤ事業の新戦略プログラム「ビジョン2030」を発表した。コンチネンタルは、プレミアムタイヤを中心としたスマートデジタルソリューションのエコシステム全体を構築している。モビリティ業界におけるエレクトロニクス、センサーシステム、ソフトウェアの世界最大級のサプライヤーである。
前回の戦略プログラム「ビジョン2025」により、コンチネンタルはタイヤ事業で大幅に世界市場シェアを拡大させた。現在、同社は乗用車用タイヤで世界3位、トラック用タイヤで世界第4位のシェアを獲得している。今回の新戦略プログラムでは、このサクセスストーリーを次のステージへ進めたいと考えている。


戦略「ビジョン2030」
「ビジョン2030」の焦点は、すべての事業活動を顧客中心に体系的に整合させ、さらなる収益性の高い成長を目指すことにある。スマートなデジタルタイヤソリューションと、野心的なサステイナビリティ目標を実現させることにより、競合との差別化を図り、同社を成功へ導く方針である。

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