おむの戯言 番外編2 カフェの都合

この前カフェにいって、その作業中に感じたことをここでアウトプットしてきます

誘惑

みなさんの中に自宅で作業するのが苦手だという人は少なからずいるかと思います。かくゆう僕もそのうちの一人で、外の雑音やベッドという誘惑に勝てず、極限に集中した時でない限り作業が進まないなんてことがよく起こっていたんです。

最近は「モチベーション」関係の投稿もしている通り、それに関する本を読んでいるのですが、特に雑音などは本を読むのに集中できない要素の一つとして僕の前に大きく立ちはだかっていました。

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カフェでの作業で考えたこと

そんな中、最寄りのカフェで作業始めたおむですが、世間の皆さんがカフェに行く理由がわかるくらい作業の効率が上がった気がしました。(あくまで気がしただけかもしれませんが)

あの落ち着いた雰囲気に、落ち着いた音色。少し暗い建物の中も秘密基地感があって男子が心躍るあの場所に気づいたら数時間いるなんてこともよくあります。

そんなある日のことですが、例にならってその日も3時間ほどカフェにい続け、迷惑な客になりかけたある日、お尻が痛いことに気づきました。こんな居心地がいい場所ならこういうところまで汲み取って全部変えてくれたらもっと評価が高いのになあと考えていたのですが、そこでふと

カフェの都合”

を考えてみました。

カフェの都合

そもそも客として、カフェにい続けれるのなら何時間でもいるのが理想です。そこに何時間いるかでお金が発生するわけではなく、コーヒーや菓子自体にお金を払っているわけですから、いわゆる元を取るためには、長い時間居座るしかないのです。

ですが、カフェの都合は違います。ビジネスモデルがお客さんから商品を買ってもらって、お金を得るという以上たくさんの人に商品を買ってもらわなければなりません。そういう観点でいえばお客さんに何時間もその場に留まられたら、利益がとれなくなってしまうんですね。そこでできるだけお客さんの回転数を増やしたいカフェ側の施策としてやっているのが椅子を堅くすることだと言えます。椅子を堅くしてお尻が痛くなってきたところで「とりあえず出ようか」と思わせるのが回転数を上げ、その一方でお客さんに不満を持たせず、また来てもらうため重要になってきます。それが功を奏してか僕が観察する限り僕の隣に座る人は1時間に1回のペースで交代していました。そのカフェの作戦は”大成功”といえるでしょう。

最後に

カフェの施策にも負けず数時間カフェでの作業中に見えてきたことですが、既に皆さんの中で知っている人も大勢いたのではないでしょうか。僕も軽く聞いたことがあった内容だったので思い出したという節がありますが、こうやって“自分で体験する”のと“人から聞く”のでは大きな違いがありますね。

「百聞は一見に如かず」ということわざを誰が作ったか知りませんが、よく作られているなと感じます。今回のカフェでの体験で、カフェの都合を知ることができたし、百聞は一見に如かずということわざも一見することができました。まさに一石二鳥です。ということでおむの番外編2でした。それではしーゆーれいたー

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