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自分のお子さんへの関わり、身の振る舞い、支援への根拠は明確にしておく必要がある話

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note マップ – おがさんの絵本 (ogasan-ehon.com)

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仕事上

「マニキュアが禁止」

「金髪が禁止」

「カラーコンタクト禁止」

ということに議論が巻き起こっているのを見かけます


これについて私の考えとして、

「なぜ禁止なのか」「なぜこのルールがあるのか」

とまず知ることが必要だと感じています

例えば、

飲食店で「爪を切る」「手洗いを必ず行う」というルールも

「衛生面を守ることで食中毒を防止するため」

という根拠は、大いに納得できるもではないでしょうか

反面、学校のブラック校則のように、深く突き詰めれば「ただ気に入らないだけ」とか「伝統だから」という到底納得できない理由である可能性もあり、そこは「おかしいものはおかしい」と声をあげなければなりません

支援の場面でお子さんとの関わる時にも「支援の根拠は何か」と常に考えていく必要があります

例えば、実際に合ったケースで

支援員が匂いの強い整髪料を使用し、関わったお子さんに嗅覚過敏があり、「あの人と関わるのは嫌だ」となったことがありました

そうなった場合、本来そのお子さんが得られた経験もなくなり、信頼関係も築けなくなります

それを踏まえて「嗅覚過敏のお子さんがいるケースも考え、強い匂いの整髪料は使わない」といった

支援の根拠、ルールが生まれます

同様に、マニキュアはどうか、長髪はどうか、髪の色を染めたらどうか、カラーコンタクトはどうか、入れ墨はどうか

と様々考えられますが、いずれにせよ大切なのか

その根拠に気付くためにはお子さん(利用者さん、お客さん、患者さん等)の理解を深めることが不可欠なのです

子どもと関わる仕事であれば、特性や障害等を知らなければ、そもそもそういった根拠を見つけられない可能性もありますし

カラーコンタクトをしていれば、「ちゃんと見えているのか」と患者さんやそのご家族を不安にさせてしまうかもしれません



私がこういった議論を見るたび嫌だな~と感じるのは「しっかり明確な根拠を自分で導きださずに不平不満だけを漏らす人」がいることです


「これくらいいいだろう」ではなく「なぜこういうルールがあるのだろう」と自分なり考えなければいけません


しっかり思考した上で自分の考えを示すことが大切なのです


以上になります
これからも少しづつ投稿していけたらと思っています。
質問等あれば、書き込んでいただければ


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