大人はお子さんにも協力、助けてもらう姿勢が大切な話
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note マップ – おがさんの絵本 (ogasan-ehon.com)
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お子さんと関わる上で大切にしていた考えがあります
「お子さんの協力がなければ、大抵のことは形にもならない」
というものです
お子さんに「実は助けてもらってる」
そんな部分を明確にしておくことがとても大切なのです
特に大人はお子さんのまでは見本となるように気を張りがちで、お子さんに助けてもらおう といった発想に至らないことが多いです
例えば
「子どもが声掛けを聞く」と「子どもが声掛けを聞かない」場面
しっかり数えたことがありますか?
案外、「声掛けを聞かない」タイミングって少ないのです
そこだけ印象が強くなりがちですが、「声掛けを聞くお子さん」に焦点を当てることが大切です
そうすると、普段から結構我々は助けてもらっていることに気づきます
気づかなければなりません
寧ろお子さんの協力がなければ何もできない自分がいるのです
活動を共にしている、ふとした瞬間の
「こっちいくよー」も
「たべるよー」も
「座ってー」も
「朝の会やるよー」も
しっかり聞いて行動しているのです。その中で起こる一つの「拒否」に対してばかり目が行くと
お子さんの力を見誤ります。悪い所ばかりに目がいくのです
なので、我々大人は、「お子さんがどこまでできるか」 力をしっかり見極め、助けてもらう、協力してもらう視点を持つ必要があります
送迎バスの置き去りの事件で、「車のクラクションを鳴らしてもらう」という対策も出てきましたね
あれもある意味、お子さんのできること
大人のミスを想定してお子さんにも協力してもらう視点だと考えています
もちろん、発達支援の世界にいた身なので、あの行動が難しいお子さんがいることも重々承知しています
ただ、「お子さんになにができるだろう」「助けてもらおう」と様々な方法を考える大人の思考の幅を広げることが重要なのです
よく私も活動の中で、絵本を忘れたり、椅子を忘れたり、道具を忘れる風を装って、
「とってくるのお願いできる?」ととりにいってもらったり、
「一緒にお願いできる?」と重いものを持てるけど手伝ってもらうなどで
お子さんの力を確かめていました
その中でお子さん自身も役割を持てたり、必要とされている自分を感じる(自己肯定感)ことができていたのではないか
と思うのです
そんな風にお子さんを見るとまた、別の一面がみれるかもしれません(´・ω・`)
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以上になります
これからも少しづつ投稿していけたらと思っています。
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